陶器

学生時代に好きだったＨさんの家に
友人何人かと遊びに来ているらしい。
Ｈさんと皆で和やかに話などしているようだったのだが、
いきなり、私の携帯に電話がかかって来る。
相手は知らない男性で、
「ずっと電話をかけていたのに繋がらなかった」と言い、
すぐに来て欲しいとのことだった。
「どこへ何故？」と聞こうと思ったら、電話が雑音で聞こえなくなり、
いきなり切れてしまう。当惑していると、
Ｈさんが「どうしたの？」と聞くので、
「誰からか判らないけど、電話がかかってきて・・・。」
と答えると、
「じゃあ、もしかして、入選したのじゃない？」と言われる。
何が入選したのかと聞こうと思った時、
いきなり誰かがＨさんの家を訪ねてきたらしく、
Ｈさんが玄関を開けに行き、私も付いて行く。
すると、背の高い見知らぬ男性が入って来る。
誰だろうと思っていると、Ｈさんの友人らしく、
私がいるのに気が付いて、「探していたんだ、すぐ来てくれ。」
と言い、Ｈさんが「やっぱりね。」と言い、
私を急き立てるので、訳がわからないまま、２人に付いて行く。
すると、パーティ会場のような所にたどり着き、
私たちが入っていくと、
「これから、最終審査です。」
司会者のような人がしゃべっているところで、
私たちのような３～４人のグループが何組か、
緊張した面持ちで聞いていた。
まだ、状況が良く判っていない私だったが、
いきなり九谷焼風の華やかな黄色い色彩の陶器
（花瓶のような感じのもの）を迎えに来た男性に渡され、
Ｈさんが、「やっぱり、入選はすると思ったんだ。」と言うのを聞き、
どうやら、私がその陶器を作り、何かのコンテストに出したと気付く。
Ｈさんはコンテスト主催者の１人と知り合いということで、
（その人が迎えに来た人で）私に参加を勧めたらしい。
自分が作り、入選した皿や茶碗、花瓶のような
様々な陶器を持っている人達と
その友人や家族らしい人達のグループが集まり、
審査と最優秀作の発表を待っているということらしく、
審査員らしい人が何人も会場内を見て歩いている。
私の作品を見に来たのは初老の女性で、彼女は
華やかな花（何の花か不明）の模様に感心しているらしい。
が、私が自分の作品は初めて作ったものだし、
製作期間も短かったので、最優秀には選ばれないだろうと
Ｈさんにこっそり言っていた。

本

ビルの前か何かの、人々が待ち合わせしている場所に居るらしい。
そばに、男性（名前を忘れたが、昔のクラスメートに似ている）が居るが、
その人と待ち合わせしていたのではなくて、
他の人を待っていたら、偶然出会ったらしい。
その男性は彼女を待っているらしく、
黒い色の装丁の本を読んでいたので、
「何の本？」と聞いたら、
ミステリで、彼女のお勧めで、
なかなか難解で犯人が判らないものだと教えてくれた。
表紙のデザインが凝っているし面白そうなので、
タイトルが気になっているうちに、目が覚めてしまった。

電車

知らない駅のプラットフォームで
１人で電車が来るのを待っている。
待っている人が増えてきているのに、
電車は一向に来ていないらしく、
事故か何かかと思いながら待っているらしい。
すると、一車両だけの電車が入ってくる。
赤い、かなり派手な電車である。
私はプラットの後ろの端に居たので、
慌てて電車の止まった位置へ急ぎ、
乗り込もうとするのだが乗り込み損ねてしまい、がっかり。
が、その電車が出たすぐ後に、
また一車両だけの電車が来たので、乗り込む。
それは黄色っぽい色で、前のよりは派手ではなかった。
前の電車に乗り込んだ人が多かったのか、
その電車は空いた座席が多く、座ることがで来た。
発車寸前にプラットを見ると、
反対方面へ行くらしい一両編成の電車も入ってくる。
自分の乗っている電車のすぐ後に、次の電車も来ているようだったし、
今まで来なかった分、ダイヤ調節で次々と来るのかなと、
思っているうちに目が覚めてしまった。

電話

母が電話で話をしながら、
他の事（掃除？）をやっているのを
器用だなとひどく感心しながら見ていたようなのだが、
詳しいことは覚えていない。

見送り

知らない駅の前で、タレントのＵに似た感じの男性と一緒にいる。
彼が引っ越すのか、旅行に出るか何かで
駅のプラットフォームで見送ろうとしているらしい。
が、一緒に見送る人達が遅刻していて現れず、
彼は列車に乗り込むため、私に別れを告げ、
先に駅の中へ入り、私は遅れた人達を待つことになる。
しばらくして、何人かの人達がやってくる。
彼と私が待っていた人達で、学生時代のクラスメートに似た人とか、
全く知らない人とか５～６人の人達である。
が、列車の発車時間がすぐ迫っているので、
話もせずに、大急ぎで入場券をまとめて買い、皆に渡す。
私が最後に入場券を渡した友人のＹ美に似ている人に
「早く来れば、ゆっくり会えたのに。」と言っているうちに、
他の人達は勝手に急いで先に行ってしまい、
止める間もなく、違う通路の方へ走って行ってしまう。
「そっちは違う！」と慌てて、Ｙ美に似た人と追いかけると、
駅の中なのに広い庭園が広がっている場所に着く。
Ｙ美に似た人も私もそんな場所が有るのは知らなかったらしく、
駅内の何処なのかが判らなくなって、困っているのに、
他の人達がますます違う方向へ勝手に走って行ってしまい、
また追いかけて、おみやげ店の中に入ってしまったり、
結局、駅の中ですっかり迷ってしまう羽目になり、
ようやくプラットフォームへたどり着いた時には、
列車の発車時刻を過ぎてしまっていて、
列車の姿は無く、見送ることが出来なかった。
それなのに、間違った所へ走っていった人達は、
自分達が遅刻して、勝手な行動を取ったくせに、
見送れなかったことにひどく不満そうだった。
そして、帰りに乗る電車を待っていると次第に離れていき、
ようやく電車が来た時、ワザとのように
私とＹ美に似た人の乗ったのとは別の車両に乗る。
Ｙ美に似た人もその人達に対してひどく怒っているようだったし、
私も腹立たしく感じているうちに、目が覚めてしまった。

雨

歩いていると雨がポツポツと降ってくる。
そのうちに激しくなってきたので、
無理して走って行こうか迷うのだが、
大きなビルがあったので雨宿りをすることにした。
ビルの中に入るや否や、もっと激しい雨になり、
ミゾレかヒョウのようなものも混じるようになり、
次々とずぶ濡れの人々がビルへ飛び込んで来る。
私は思ったより濡れていなかったし、
無理をしないで良かったなと思いながら、
雨のやむのを待っていた。

ネジ

眼鏡の小さなネジが外れてしまい、
落ちてしまったのに気が付き、慌てて床を探している。
床はベージュ色のカーペットが敷いてあり、
ネジがすぐ見つかってほっとするのだが、
良く見ると、どうも眼鏡のものではない。
慌てて、また探すと、小さな色々な形のネジが落ちていて、
どれが眼鏡のか良く判らないので、
手当たり次第に拾っていると、２～３０個集まってしまう。
この中に、無くしたものがあると良いのだがと思っていた。

旅行

学生時代という設定らしい。
旅行（修学旅行？）に参加しているらしい。
何故かクラスメートにアイドルのＴがいて、
彼と同じ班になっていたらしく、
来ないだろうと思っていたのに参加していたので、
クラスメート達も私もビックリしている。
自由行動らしく５～６人の班で駅に行くのだが、
私達とＴが一緒に居ることに気が付いて、
ファンらしい人達が集団で後を追いかけて来る。
かなり騒いでいるので、周囲の迷惑になると思い、
私とあと１人の女生徒（知らない顔である）と
「周囲の迷惑になるので、騒がないで下さい。」と頼みに行く。

シャツ

長袖のＴシャツを脱ごうとしているのだが、
腕が上がらないし、ぴったりしすぎていて脱げない。
悪戦苦闘しているうちに目が覚めた。

試験

学生時代に戻っているのか、
入学試験を受けようとしているらしい。
会場の入り口で名前を書くのだが、キレイに書けなくて
書き直しているうちに入場するのが遅くなってしまい、
少々焦って、自分の席に着こうとすると、椅子がない。
係員にそう言うと、自分で隣の教室まで
椅子を取りに行くように言われてしまう。
なんでそんなことをしなくてはならないのかと
不満に思いながら椅子を取りに行こうとして、目が覚めた。