書店

高校時代に戻っているらしい。
高校時代の友人のＳ子と一緒に知らない書店にいる。
客の多い、売り場も広い大型書店で、
２人で話などをしながら、店内を見て歩いている。
すると、急にＳ子が
「私、ＯＯ（良く聞こえない）学部を受けることにした。」
と、言い出す。
丁度、その学部関連の専門書の棚の前に来たので言い出したらしい。
どうやら、難解そうな学問を学ぶ珍しい学部のようである。
Ｓ子は頭が良いので、変わったことに興味があるのだなと思い、
「そういうのに興味があったの？」
と、聞くと、
「それ程でもないけど、倍率が低いから。」
と、答える。
彼女だったら、別に倍率を気にしなくても、
どんな学部でも入れそうなのになと思っていた。



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