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空にいるような軽い気分で・・・

分蜂にも異変

2023年05月06日 08時29分08秒 | 養蜂








一昨日に引き続きニホンミツバチの分蜂が見られた。
屋内型飼育箱も、待ち箱となるようにと外に突き出た巣門に金稜辺を取り付けておいた。
ふと見たら、まさにそこへ分蜂群が固まっていて、そのまま入居となればこちらとしては全くの世話要らず。
ところが、だんだんと飛び回り始めて竜巻状態になり、竜巻が横に移動して、朴の木の下に仕掛けた待ち箱の金稜辺に止まり始めた。
塊となり同時に巣門へぞろぞろと吸い込まれていくのを観ることができて、これは捕獲成り、わが飼育下に入ったということになる。
そうして、その後にまたもや別の分蜂群が屋内型飼育箱の巣門と金稜辺に固まっているのが見られた。
連日の入居となり、それに加えてもう1群の合計3群のどれも分蜂する瞬間を見ることができなかった。
待ち箱はたくさん仕掛けてあるし、どの金稜辺にも探索蜂が来ていたのだから、強制捕獲などしなくても良いのではないかとまた楽観的に考える。
その状態のまま、買い物に出かけ、帰りに蜂仲間の所に寄って自慢の報告をして帰ってきた。
1日にほぼ同時に別々の群から分蜂したのだろうかと思いながら静かな蜂球を見物していると、スマホの緊急地震速報が鳴った。
石川県なら、間に富山県もあるのでだいじょうぶだろうと、来るかどうか分からない揺れを待った。
ほどなく伝わってきた揺れは、横に20センチほど体が揺れたな、といった実感を伴う地震だった。
震度3くらいにしか感じなかったが、この辺りをテレビでは震度4と示していて、能登半島の珠洲で震度6強とは意外だった。
そうして夜に起きた緊急地震速報の再びの揺れは震度5強ということだったが、家の中にいたので、ぎしぎしと音が鳴り、こちら震度3と言うのだが昼のより強く感じた。
外と内とではこれほど違うものなのだろうかと首を傾げる結果で、私の実感は昼のが震度3で、夜のは震度4だ。
これからは緊急地震速報が鳴って震源地が近くだった場合、直ちに外に出るべしという教訓が得られた。
昨日2群目の分蜂群は、夜に懐中電灯を照らして見たが、昼間の状態を保って固まっていた。
本日先程も昨夕同様な塊になっていて、どうすべきか悩ましい。
1枚目画像は分蜂群が静かに固まっていた状態。
2枚目はトルネード状態が朴の木の下の待ち箱に行き、塊ができ、入居がスムーズに進み、ほぼ入居完了間近の状態。
3枚目は蜂仲間のところから帰る途中で車を止めて観た越後三山。
4枚目は今朝の悩ましい蜂球。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
地震 (sukebo)
2023-05-06 20:21:53
英語では、アースクイックでしたか?
亜熱帯ではあまり体験しないけど、
台風は少ないかもしれないが、降雪や地震は、
多くの被害が出るから、
天変地異には恐れを忘れないように、
するのは、人間だけではなく、
ミツバチも、きっと考えています。
今夜は2缶で就寝です。
sukeboさんへ (とんび)
2023-05-07 02:00:01
ミツバチは感じ取ってるでしょうか。
感じとると言うと、どこかの方言で、感じているということになります。
弱さには多産で対処してきたやつらですから、行動には総意が感じられるというものです。

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