鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

カンゾウ(萱草)の花はお浸しに

2024年07月18日 07時38分07秒 | 食べ方








カンゾウの若葉は山菜として知っていたけれど、花も食べられるということを初めて知った。
以前一度だけ、庭にいくらでも生える若葉を摘んでお浸しにして食べた。
味に癖がないので、ありがた味もなくて、摘んで調理するまでに、とにかく若葉がバラバラになって面倒だなという感じだった。
そもそも私の摘み方が間違っていて、地表に出た部分を切り取るのではなく、地中に埋まっている根元から切るべきなのだった。
そうすれば、バラけることがなく何もかもが簡単にいくわけで、盛り付け前に切れば良い。
そして昨日、再従兄から教えてもらったのが、花も食べられるということ。
毎日20も花が咲くので、お浸しにしても夫婦二人では食べきれない位とのこと。
検索してみると、確かにノカンゾウ(野萱草)もヤブカンゾウ(藪萱草)も全国の山野に自生していて、若葉と蕾と花を食べる、とある。
ワスレナグサ属なのだそうで、朝咲いて夕方咲き終える1日花だから勿忘草、ともある。
わが家はヤブカンゾウなのだが、花壇として囲った中に生える以外は、ほとんど刈ってしまう。
花壇だから少しは肥料をやったりするので、しっかり育ってほとんどの株が董立ちをする。
ヤブカンゾウは八重だから嵩高くて好都合なのかと、今朝は10余り摘んで試してみた。
花の色がそのまま残るのに、塩を入れた茹で汁が茄子紺色になったのはどういうわけだろう。
ポン酢で食べてみると、シャキシャキと食感は良くて、わずかに甘味があるものの、わざわざ食べるほどでもなさそうだ。
何か身体に良いとか、特別な効能でもあれば、毎日せっせと茹でるのだが・・・。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする