
NHKの大河ドラマ「八重の桜」で女子教育の草分け『女紅場』というのが出てきて、その歴史的存在を少しだけ知った。
八重が女紅場の教師になっていたが、別の大河「花燃ゆ」の文は群馬県に行ってから女工に読み書きなどを教える私塾をやっていた。
女紅場は女工場とも書いたそうで、女工の教育施設として広く作られたらしい。
「花燃ゆ」では女紅場とは出てこなかったけれど同時期に同様のものが各地で作られたのだろう。
それはともかく、初めて『女紅場跡』と言う碑を見た。
東西の通り、丸太町通りの鴨川にかかる右岸橋詰め。
枝垂れ柳の若葉の向こうに透けて見える薄紅色は川端通り鴨川土手の桜。
ブルーシートが掛けてある一塊は、ホームレスの方の財産一式。