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鳥瞰ニュース

空にいるような軽い気分で・・・

9月末になってようやく秋らしさ

2023年09月30日 14時48分48秒 | 食べ方




このところの朝は栗拾いが日課になった。
裏作だと思いこんでいたけれど、一昨日は雨が降ったからか、昨日は今までで最多落果だった。
農事の師宅と同級生後期高齢者になりたてのババ二人に差し上げて、今までの在庫ははけた。
栗のイガが茶色くなっていたら、虫がいると疑わなくてはならない。
水に漬けておくと、芋虫が浮いてくることがあり、その数だけ虫喰いだらけの栗があるという証拠。
画像は今朝の分で、一昨日の4分の1程だが、これくらいだと拾うのに飽きない量。
栗を蒸して半割にしたのを私はスプーンでほじくってオヤツにしているが、蝮の師匠に栗を上げようとすると、剥かされるから要らないと言う。
私とて、自分のために自分で剥いて栗ご飯を作ろうとまでは思わないから、いつ栗ご飯を食べられるか分からない。
差し上げた栗が栗ご飯になって帰ってこないかなぁ、と、さもしく期待する。
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うっかり好きだなどと言おうものなら

2023年09月27日 10時42分42秒 | 食べ方




先日はムカゴを少し持ってきてくれて、その前はゴーヤを持って来て食べ方の実際を示してくれた蝮の師匠が、またたくさん持ってきた。
うっかり好きだなどと言おうものなら、良いこと聞いちゃったくらいのノリで、量加減が分かっていないのではないかと疑いたくなるのが、この辺りの習いか。
ムカゴは塩茹でが最高、ゴーヤは佃煮が堪らなく旨いと伝えたのはお世辞でもなんでもない心底の気持ちなので、またありがたく頂戴した。
ゴーヤはまだ5分の2ほど余っているけれど、調理したのが2枚目画像。
サツマイモは、私も作っているのに、誰よりも早く苗蔓を植えて早く出来たのだからと、とりあえず食べてみろと大きいのを2つ渡されたうちの残り1つ。
サツマイモはいつだって胸にうっとつかえてしまうのだけれど、ゴーヤの佃煮を一緒に食べると、それがなくてぱくぱく食べられると分かった。
今朝は玄米ご飯を食べずに芋にした。
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ムカゴ(零余子)は意外に美味しい

2023年09月24日 07時56分56秒 | 食べ方








一昨日もらったムカゴは山芋(とろろいも)の仲間の蔓にできる芋の子とでもいうのか芋の元だ。
種は別にできるのだから、ムカゴは自力で作るクローンなのだろうか。
ちょっと検索してみると、無性生殖であり、やはりクローンのようだ。
零(こぼ)れ余る子は、まさにその通りで、普通であればびっしりと蔓にできて、触ればぽろりと落ちて、どこにでも芽をだすほど。
でも今夏の異常な暑さはムカゴができなくて、蝮の師匠が『これだけしか取れなかった』と持ってきてくれた量は子どもの両手ですくえるほど。
ムカゴご飯をいつ頃どこで食べたかも忘れたけれど美味しかった記憶があり、それを話したのを師匠は覚えていてくれたようだ。
本来の土中にできる芋しか要らない師匠にとって、ムカゴは余分な厄介モノらしいけれど、これからは『ムカゴもできない暑い夏』という言い方が定着するかも知れない。
山芋作りの畝の両側にブルーシートを敷いて、蔓を絡ませている竿を揺らすと、たぶん土中の芋と同じ容量ほどのムカゴが零れ落ちるのが例年なのだ。
私の1畝の山芋竿にムカゴはほぼ見当たらないのだから、本当に今年は異常なのだ。
念のためによく調べてみたら、私の山芋からもムカゴは鼻くそほどの小さいのも入れて10個収穫できた。
それはともかく、半分はフライパンで茹でて、湯をこぼして乾煎りをしつつ塩を振ってみた。
薄皮が少し剥けると銀杏のように緑色があらわれるのは初めて知った。
美味しい、じつに美味しくて、これを入力しながら、皿の分はぺろりと全部食べてしまった。
来年のこの季節は、1日1食はムカゴが主食でも良い。
非常食として優れているかも知れないから、乾パン代わりにムカゴだ、これからは。

ムカゴご飯が炊けたら、ギンナンを焼いた匂いがするのは、もしかしたら、緑色の成分の匂いなのだろうか。
ともかくも食べてみると、まずくはないけれどとびきり美味しいというほどではない。
ゴマ塩を振りかけたら美味しいかも知れない感じではあり、ムカゴが少なくて良かったかもしれない。
ムカゴは茹でて乾煎りして塩振って食べるのがベストのような気がする。
画像のご飯が茶色いのは、ムカゴのせいか、元が玄米なので相乗効果か。
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涙型トマトなど

2023年09月01日 08時44分44秒 | 食べ方








面白いトマトということで苗をもらい、黒マルチをした畝に余分な空きがあったので植えてみただけで、何も期待していなかった。
期待しない分、こちらの気配り目配りもない放置状態にしてきたのが、実を付け色付いてきた。
ミニトマトサイズのものは調べてみると、乙女の涙という種類に似ているけれど、甘くなかったから違うようだ。
乙女の涙は糖度が高くて甘いそうだ。
もうひと手のトマトは涙型というよりピーマンのような形で、調理したり瓶詰め保存するタイプらしい。
様々なトマトがあって色んな使い方をするというイタリアのトマトのようだが魅力を感じない。
トマトは生食が一番で、あとはトマトケチャップと、めったに使わないけれど100円ほどのホールトマト缶があれば良い。
そろそろ採り頃のようだがどうしたものか。

オクラ(秋葵、陸蓮根)が毎日3,4本食べなくてはならないほどに生り始めた。
やはり1人で3本は作り過ぎだったか、1本から咲くのは毎日1つかと思えば2つ一度に咲いたりもするから食べきれない感じ。
開き切ることのない、花としては中途半端な咲き方であっても蕊は惹きつけられる魅力があり、今朝はETを思いだしながら撮った。
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初めての『鯵の南蛮漬け』

2023年07月25日 09時48分48秒 | 食べ方




昨日の朝、発泡スチロールのクーラーボックスが玄関に置いてあり、鯵が15匹入っていた。
最近毎日のように会っている友人が夜釣りに行くと言うので、連れていってくれと言ったのだが、釣れないかもしれない時期なのでと嫌がった。
連れて行くからには釣れないと気まずいだろうということでもあるらしく、秋になったらという約束をした。
そうしたら、けっこう釣れたようで、朝帰りの途中、うちに置いていったに違いない。
彼はスマホを持っていないので、LINEなんぞもできない。
一番大きいのをさっそく焼いて、朝食のおかずにした。
あとの14匹は、三枚下ろしの練習をして、刺し身やナメロウにするべきかと考えたが、南蛮漬けのブログを何日か前に見たのを思い出した。
とりあえず検索して材料を見ると、すべて揃っているので、やらない手はないと取りかかる。
エラとハラワタを取って水気を拭いて塩コショウをして片栗粉をまぶしてサラダ油でしっかりと揚げる。
揚げる前に野菜を切ってタレを作っておいて、揚げたて鯵をタレに入れる。
ラップを掛けて一晩冷蔵庫に入れておいて、さぁ試食。
ザンネン、やはり失敗でした。
しっかりと揚げるべしなのに、しっかりが経験不足で足りなかった。
途中で火を止めて、骨が柔らかくなって丸ごと食べられるかどうかを確認すべきだったのだろうか。
タレの味は良いので、骨を避けて食べれば美味しいのではあるけれど、頭から丸ごとカルシウムも摂るということができない。
初めてなのに上手くいくはずはないと思いつつ、見た目はなかなかの出来なので、クーラーボックスを返しにいくついでに3匹ほどを持っていくつもり。
どうだ参ったか、チャレンジを褒めるべし、食えないことはない、ごちそうさまでした。
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あるもので夕飯など

2023年07月20日 08時37分37秒 | 食べ方




朝ドラが観られるように着くという決まりを課し、だめだったなら昼に観ればいいのだからと、もっとゆるくして車を走らせた。
『1時間運転したら1時間休みましょう』という勧めを読んだことがあるけれど、それを実践したような8時間走り、8時間の休憩。
それで朝ドラを観られたのだが、そうなるとスーパーも開いてなくて買い物もできず、疲れてヤル気もなくて自作野菜とあるもので夕飯となる。
こういう画像は他人様に観せるものではないと思うけれど、『どうだ参ったか』というねじれた自慢。
スプーンを乗せた小瓶は作り置きカスピ海ヨーグルト。
グラスの中は、残っていた最安値サントリー赤ワイン。
ピーマンは鉄板の魚焼きで焼いたけれど、網で焼くべきだった。
婆婆胡瓜の胡瓜揉みの味付けは、まぁまぁうまくいったけれど、種は歯に挟まるから取るべきだった。
魚肉ソーセージは斜め切りにしてちょっと炒めたらカッコがつくものを、丸かじりだとやはり味気ない、私も口が肥えた。
冷凍しておいた玄米ご飯がやはり一番おいしくて救われる。

玄関前に干しておいた農作業用袖カバーに止まっていたバッタを撮った。
まだ翅が伸びていないのか、退化した短い種類なのか調べたら、前にも取り上げたはずのフキバッタ(蕗飛蝗)の仲間。
ミヤマフキバッタ(深山蕗飛蝗)と思われるが、フキバッタの仲間は多種多様で分類が難しいらしい。
私の食事もしばらくは飛蝗なみの食餌となりそうだ。
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戴き物を頂く

2023年06月23日 09時11分09秒 | 食べ方






ニホンミツバチ愛好の蜂仲間から戴いたもので豪華ディナーを頂く。
多趣味で特に釣り好きの男には、私の確保した分蜂群を1つ差し上げたので、釣果があれば必ず持ってきてくれることになった。
過日は大漁だったようで、イナダ(鰍;ブリの小さいもの)を持ってきて、わが家で三枚におろしてくれたので、彼の指導の下で昆布締めにした。
たくさんのアジ(鯵)は、私の料理、調理の練習用になり、塩焼き、造り、なめろう、昆布締めを順次やっている。
もう一人の蜂仲間からもらった根曲がり竹は出汁で茹でておいたのを、イナダのアラとアジの白子と卵と昆布締め後の昆布などで味噌汁にした。
これは二度とできないだろうと思われる、なんとも言えない凝縮旨味の濃い味噌汁になった。
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期限切れ挽肉を自己責任でハンバーグなど

2023年06月03日 07時14分07秒 | 食べ方


一週間に一度は肉を食べたいと思うので、スーパーでは一番小さなパックの挽肉200円ほどを買う。
値引き品があればそれを選ぶから消費期限は短いけれど、『よし作るぞ』というタイミングはたいていずれる。
そしてめでたく消費期限切れとなり、そろそろ熟成期間もここまでとハンバーグを作る段取りになる。
昨夜は期限2日しか過ぎてなかったけれど、タマネギ、ニンニク、パン粉、卵に、塩胡椒多めでやっつけた。
牛乳はあったのに入れ忘れて、でもツナギは十分に効いていて、ピーマンに詰めたのも調理中に外れることはなかった。
いつもいつも作る度に焦げ目しっかりの焼き過ぎで、テレビで観るような肉汁がじゅわっという景色にならない。
でも今回は、豚だったので火は十分に通さなければという気配りの火加減と時間配分が功を奏したか、じゅわの景色が観られた。
味も今までで最高なのは塩梅が良かったようで、塩は意外に多く使わなければならないものだと再認識した。
発泡酒一缶も奮発して付けたから、ハンバーグは1つ残し、柴漬け混ぜご飯も半分残した。
発泡酒は350ccだけれど、独りで呑むときは半分ほどで十分そうで、これからは本物のビールのミニ缶を買うべしだ。
昨夜の残りを食べる朝食は、朝からハンバーグというぜいたく。
今夕は川向うの温泉にて同級会があるので昼飯抜きで出かける。
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白菜の薹菜

2023年05月03日 07時26分26秒 | 食べ方




芯が詰まらずふがふがだった白菜は収穫することができないので、畑に放置したまま一冬を過ごさせた。
雪でぺしゃんこになるのは防げるかも知れないとPPひもで縛っておいたから、2m越えの積雪でも生きていた。
ひもを外したら未熟ながらも春の光を受けてわずかに成長して薹立ちもして花が咲き始めた。
農事の先輩である蜂仲間が『白菜の薹菜を食べられるのは作っている者だけの特権』と先日言っていた。
キャベツの薹菜は以前食べたけれど、白菜の薹立ちは今回初めてだったような気がする。
特権というほどの味なのかと、さっと茹でてつまみ食いしたところ、確かに意外な美味しさで、1本まるまる食べてしまった。
この頃、薹菜に関しては三月菜、五月菜、野沢菜と毎日どれかを食べているので微妙な違いだって分かる。
それぞれにそれぞれの甘さとほんのりとした苦さがあるのだが、白菜のそれは白菜の旨さもあり甘さだけの美味しさ。
白菜の薹菜は他人に分けるほど出来ないし、生産者だけがたまたま味わえる特権であった。
それとも、高級料亭では『雪下白菜莟菜の御浸しでございます』などと供されているのかも。
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釣りたての鯵(アジ)がやってきた

2023年04月21日 09時38分09秒 | 食べ方


何でも自分でやらないと気がすまないという同級生がいて、普通に立派な自宅まで何年かかけて建ててしまった人なのだが、彼が鯵を持ってきてくれた。
海釣りも趣味にしている人で、「今朝釣ってきて三枚におろした」と言いつつ「ちょっと台所借してくんねか」という。
たたきと刺し身を要領よく作ってくれて、包丁はちゃんと研いでおかないと、などと講釈もたれる。
今晩のおかずとしては食べ切れないな、と調理実習を受けながら感嘆したのだったが、刺し身はまるまる一皿食べてしまった。
たたきは半分だけ皿に盛ったのでさえ多過ぎだと思ったけれど、このご馳走には酒を冷やでなどとワンカップを添えたものだから、画像のすべてを完食。
卵黄は木の芽(あけびの新芽)のおひたしに、卵白は冬越しした白菜の味噌汁に入れた。
鯵刺し身の横は、作りたてはまぁまぁだった五月菜の煮菜が、一晩過ぎたら劇的に超うまくなったもの。

じつは昨日、趣味の広い彼を蜂仲間に引き入れようと私が呼び出し、待ち箱や金稜辺や蜜蝋を渡して、ニホンミツバチ誘引の準備を促したのだ。
昨年末は大量に釣れたイナダを持ってきてくれたそうだが、私が冬季避難のためにこちらを引き上げた直後だったので残念なことをした。
彼がニホンミツバチの誘引に成功するかどうか分からないけれど、これが採れるんだからと蜂蜜を土産に持たせた。
今後はギブアンドテイクの釣りたて魚を味わえそうで、こいつぁ春から縁起がいい。
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二度目の煮菜

2023年04月20日 09時48分00秒 | 食べ方


三月菜なのか五月菜なのか野沢菜なのか、私の畑から薹立ちが始まった。
おひたしにすれば、苦味と甘味のハーモニーとビタミンと繊維質が摂れて、心穏やかになれる健康食品。
ところが量が多すぎて、前の奥さんのところは出方が遅いというので半分ほどをお分けした。
遣ったり貰ったりは日常的なので、『要る?』『要る!』で、渡したら『こっけいっぺ(こんなに一杯)ありがとね』。
煮菜(ニーナ)は、さっと湯がいてザク切りにして、油揚げを加えてフライパンで炒めて醤油と味醂で味付と聞いた。
醤油と味醂とくれば当然酒も入れるのだろうと判断して、それにガラスープ顆粒も加えて、出来上がりを試食すると妙に甘い。
変だなと醤油を見ると、めんつゆだったので、まぁいっかと本物の醤油を足して、まぁまぁの味になった。
今朝のゴミ捨てで前の奥さんに失敗談を語れば、『それでいやんだ(良い)よ、私はめんつゆを何にでも使う』と言っていた。
差し上げた菜はしっかりした甘みが特徴の五月菜で、こちらでは三月菜より人気がある。
母親の味を想いだしたが、ガラスープ顆粒なんてものはなかっただろうし、煮干しが丸ごと入っていたりした味噌味だった。
莟菜を採りそびれたら菜の花が咲いて、蜜蜂には人気の場所になる。
採れば採るだけ脇芽が出るので、これからは一日置きに摘まなければならない。
ニーナに飽きることがないようほどほどに、でもがっつりと春をいただいてデトックスだ。
初めての煮菜は2021年9月24日の『間引きのニーナ』
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初めてのポテト・サラダ

2022年12月09日 10時29分00秒 | 食べ方




作り方は頭に入っていて、あとは実践だけなのに、ずっと作らないままだった。
ジャガイモは自作のものがあり、ニンジンとカリフラワーとハムはそれぞれもらったものがある。
出始めに買った安物リンゴもあるし、ゆで卵は作り置きが冷蔵庫に入れてあり、そうなったらサラダを作らない方が変、というくらいな気持ちにようやくなった。
ジャガイモはひと様に差し上げられない小さなクズいもを皮付きのまま蒸した。
ちょろちょろ水道をだしておいて、手先を冷やしながら蒸した皮を爪で剥くと、もったいない感じがしなくてかなり得した気分。
ニンジンはピーラーでむいてサイコロに切ったのをジャガイモと一緒に蒸した。
カリフラワーは水溶きの小麦粉を入れて茹でると旨味が逃げないでおいしいと、ネットに出ていたのでやってみると、今までの気の抜けたぬるいサイダーのような味気ないカリフラワーは何だったんだという感じ。
茹で加減がちょうど良かったせいもあるけれど、名人のつくった作物だったからでもあるけれど、これほどの味はもう出せないだろうと思うほど。
ジャガイモを潰すのは、切っておかないと難しいものだと分かったが、もしかして蒸し時間を長くしたらもっとやわらかくなるのかな。
リンゴは、じつは忘れてしまい、最初の画像のものには入れていない。
マヨネーズを混ぜて味見しながら最後に塩を振ったり、胡椒をかけたりして完成したのを食べると、初めてにしては悪くない。
2枚目画像のほどなくして作った2回目のサラダには、色合いを考えて近所の最長老からもらったキーウィを入れてみた。
この時もリンゴを入れ忘れ、2日目にリンゴを入れて、ちっとも減らない量になり、3日目の昨日ようやく食べきった。
2回作れば、もうしょっちゅう作っているという気分になり、サラダの話題がでたりしたら能書きも垂れそうだ。
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カリフラワーとブロッコリー

2022年12月02日 09時17分09秒 | 食べ方




名人級にカリフラワーとブロッコリーを育てるのが上手で、完璧な姿のものをくれる。
そういう人が近所にいると、自分で作ろうという気になれない。
子どもの頃はカリフラワーが好きだったのに、都会にでてからブロッコリーというものを知り、カリフラワーを頼りない味と感じて好きではなくなった。
ブロッコリーからできた変種がカリフラワーなんだそうで、私は洗練された個性より野性的な方に惹かれるという次第。
ふらりといつもやってくる近所の同級生が、名人(彼の奥さん)の育てたカリフラワーを持ってきてくれた。
カリフラワーは余り好きではないとも言えずに、ありがたく頂戴したけれど、さてどうしたものか。
カリフラワーもブロッコリーも茹でるしか方法を知らなかったので、ブロッコリーの癖の強さが気に入っていたわけだけれど、違う料理法を幼馴染に聞いた。
小さく切り分けて油で十分に炒め焦げ目も入れてから醤油を少し回しかけるだけで、『むちゃくちゃおいしい』と言う。
ブロッコリーがもうそろそろなくなるころだろうと、今度はカリフラワーを持ってきてくれた好意を無駄にはできないので、仕方ない、やってみることにする。
それにしてもカリフラワー、何が切なくてこんなにもぎゅうぎゅう。
外は雨が霙(みぞれ)になっていて寒い。
初雪とまでは言えないだろうけれど、サッカー観戦の後だから気分はほこほこと温い。
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謎の茸はヒラタケ(平茸)と判明して試食

2022年11月24日 01時01分14秒 | 食べ方






椎茸の菌を打ち込んだ榾木(ほたき)に、出てくるはずのない渋い銀鼠色の茸が生えて戸惑っていた。
検索してみると、クロシメジ(黒占地)の画像に良く似ているけれど、クロシメジは地上に生える・・とあるので、高級茸の線は消えた。
11月20日に『留守中の茸の成長』として載せた画像を観て、友人(kさん)が毒茸のヒョウモンクロシメジ(豹紋黒占地)に似ているとコメントを寄せた。
そうなると、いいかげんな希望的観測と思い込みで試食するわけにはいかないので、近所の長老宅に榾木を持っていった。
迷いなく『ヒラタケ』と断言してくれて、次の日にやってきた同級生も、そのように言うので、安心して食べることにした。
幼友達の助言通りに、自作ヤーコンと共にきんぴらにして試食してみると、素晴らしく美味。
電話で聞いただけで作ったのに、味付けは醤油と鷹の爪だけだったのに、こんなにもうまくいくなんて、私としては全くの予想外。
この記事を書いているのは11月23日の20時20分。
もしかしたら日本はドイツに勝つかもしれない。

追記;ドイツに1点先制されて、これはもしかしたら、サウジアラビアがアルゼンチンに逆転勝利したように、後半2点入れるかもしれないという予感があった(誰にも言わなかったけれど確かに予感したのだ、後出しジャンケンか〜い)。
こっぴどく負けた敗戦国同士の戦いは、世界の予想に反して・・嗚呼すばらしい勝ち点3。



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練馬大根を抜く

2022年11月23日 07時30分07秒 | 食べ方






沢庵漬け用がようやく育ってきたので、抜いて、頭を切って、洗って、葉と大根を干す。
練馬大根は細長くて沢庵漬け用なのだけれど、以前、お笑い芸で『練馬大根みてぇ〜じゃね〜か・・』というくだりがあった。
色白でも細長いという意味でもなくて、いわゆる大根足という蔑みだった。
それを聞いたとき、私も練馬大根が細長い種類だとは知らなかったので、つまらない軽口だな、とだけ思った。
練馬というだけで練馬大根を連想して、昔はからかいの対象になっていたフシもある。
練馬大根は沢庵漬けに適した細長い種類、ということは私も数年前に知った。
フラッといつもやってくる近所の同級生宅は畑を奥さんが仕切っているのだけれど、もう沢庵は漬け終わったという。
大根を育てるのは必ず種を数粒ずつ直播きして、途中で間引き1箇所1本にするのだが、彼の奥さんは2本残すのだという。
そうして、適当な太さ(細さ)に育った時点で1本抜いて、天日干しも省略して漬け込むのだとか。
漬物用の細い種類ではなくても、普通の大根をそのように細く育て、残った1本はこれからまだ育ち、1度雪に当てて甘くしてから食べるのだと、嬉しそうに言う。
なるほどそのような賢い方法をやる人もいるのかと感心してしまったが、意地悪なことをついつい言ってみたくなった。
「初雪が根雪になったら困るねぇ」と、そうしたら「そんときは雪ぃ掘って抜くだけそ」となんてこともないらしい答え。
遊び半分の出張農事者にはできない芸当で、参りましたの気分。
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