ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

地球の頂上の島

2006年10月28日 | 映画(た行)
(原題:THE ISLAND AT TOP OF THE WORLD)
【1973年・アメリカ】TVで鑑賞(★★★☆☆)


イアン・キャメロンの「呪われた極北の島」を原作にした冒険活劇映画。

1907年。北極圏で行方不明になった息子のドナルド(デヴィッド・グリム)を探すために、父親のアンソニー・ロス卿(ドナルド・シンデン)は考古学者のジョン・アイバーソン(デヴィッド・ハートマン)を連れて、ブリュー船長(ジャック・マリン)が操る飛行船ハイペリオン号で一路北極を目指す。イヌイットの村に寄った一行は、ドナルドと最後に会ったオミヤック(マコ)に案内を頼むことにする。ドナルドが目指していたのは、極北の彼方にあり、常に雲で覆われた伝説の島。ハイペリオン号は荒れ狂う雲を抜けて伝説の島に辿り着く。そこは1000年前と同じ暮らしを営んでいるバイキングの一族が支配する島だった。北極の地にありながら、マグマの地熱により緑豊かな大地に驚愕する一行。しかし、ジョンたちは、彼らを侵略者と勘違いしたバイキングに捕まってしまう…。



「ロストワールド」や「地底旅行」を彷彿とさせるアドベンチャー映画。
クジラの墓場と呼ばれる伝説の島。
そこは常に厚い雲で覆われて、外界から隔離されているユートピア。
この設定は「天空の城ラピュタ」みたいです。





飛行船での冒険。バイキングの末裔。迫り来る大水。獰猛なシャチとの格闘。
さまざまなアドベンチャーが満載のディズニー作品です。



秘かにメカフェチなともやが感動したのは、この飛行船ハイペリオン号がドックから出航するシーン。
構図の素晴らしさ、格好良さ…このシーンを観られただけでも大満足。
ちなみにこの作品は、1974年アカデミー賞・美術監督賞にノミネートされている。



そして、このハイペリオン号のデザインが秀逸。
めっちゃ格好良い!



お気に入りのキャラクターは、ブリュー船長役のジャック・マリン。
空中でのプロペラ交換もお手の物。
とぼけた感じのオチャメさんです。

監督はロバート・スティーヴンソン。


■原作の小説はこちら

呪われた極北の島

評論社

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