女必殺拳

【1974年・日本】TVで鑑賞（★★★★☆）

女性アクションスターの魁となる、志穂美悦子（特撮ファンにはビジンダーで有名）の記念すべき初主演作品。

日本人と香港人の血を引く李紅竜（志穂美悦子）は、少林寺拳法の達人。東京で失踪した兄の万青（宮内洋）を探すために来日する。実は万青は香港警察の麻薬Ｇメンで、日本の麻薬組織の捜査をしていたのだった。ある日、香港の麻薬Ｇメンからその事実を知った紅竜は、日本の麻薬組織に闘いを挑んでいく…。



ある意味、王道を行く東映らしい空手アクション映画です。
32年前の作品だというのに、今観てもめっちゃ面白い。
そして志穂美悦子がめっちゃ可愛い。



敵の麻薬組織が紅竜を倒す刺客として送ってくるのが、【蒼心流武術のスピンゲル】や【高砂流吹矢の鉄頭僧】、【タイ式キックボクシングのアマゾネス７】なんです。
…。
そう、「快傑ズバット」のノリなんですよね（宮内洋も出てるし…）。
この時代だからできたノリなのかなぁ。
いやぁ、続編を観るのが楽しみ。

監督は山口和彦。

女必殺拳 東映 このアイテムの詳細を見る

女必殺拳シリーズ～サウンドトラック・コレクション バップ このアイテムの詳細を見る

■続編はこちら

女必殺拳 危機一髪 東映 このアイテムの詳細を見る

帰って来た女必殺拳 東映 このアイテムの詳細を見る