4日目、ドラキュラ伯爵伝説のブラン村へ。
ドラキュラ居城のモデルとなった、ブラン村随一の観光スポットであるブラン城。ルーマニア第二の都市ブラショフから南西へ約30km、ブチェジ山麓の小村の岩山に聳えています。
城内は、ドラキュラから想像される怖いイメージからはほど遠く、室内には中世の暮らしが伺える展示になっています。
城内は、ドラキュラから想像される怖いイメージからはほど遠く、室内には中世の暮らしが伺える展示になっています。
山上に聳えるブラン城は、岩と一体化したような造り。このお城は、もともと13世紀にドイツ騎士団が、トランシルヴァニアの南東部を守るため、木材製の国境の要塞を築いたことから始まります。14世紀には、ドイツ商人が侵入してくるオスマン朝群をいち早く発見する目的で、石造りの要塞を築いたと
されています。その後、ワラキア公ヴラド1世がここを居城としました。
ドラキュラ伝説の主人公が、15世紀に実在したワラキア公ヴラド3世。
攻めてきた他国の兵士に対して行った拷問や処刑が異常な残虐なものだった
ことから、ヴラド・ツェペシュ(串刺し公)という別名がある人物ですが、
ルーマニアではオスマン・トルコ軍と勇敢に戦った英雄とされています。
しかし実際にこのブラン城に住んでいたのは、彼ではなく、彼の祖父
ヴラド1世です。
城内は恐ろしい雰囲気を持つものではなく、中世の典型的なお城!
4階層にわたり、迷路のような階段と廊下でたくさんの部屋が繋がっており、陶器・家具・武器・甲冑などが展示されています。
フリータイム、歩き回らずにコーヒータイムです。
アズーカ村のワイナリーで昼食です。
スパークリングワインの試飲も有り。
夫並の熊が張り付いております。
肉は苦手です。年間で500gも食べていないと思います。
今回も野菜だけいただきました。
ワインも飲みません。お腹を冷やさないように紅茶です。
昼食後シナイア観光です。ここで雨が降り出しました。
イチゴ販売中。色は美味しそうなのですが、やはり日本のイチゴには
敵いません。
ペレシュ城の近くのホテルとレストラン
1875年、時のカロル一世( Carol I、1839年-1914年)がルーマニア王室の
避暑地として、夏の離宮を8年の歳月をかけて建設したのがペレシュ城です。
大きなお城で、内部は豪華の一言に尽きます。玄関に続く大ホールは昔天井がなかったそうで、今はステンドガラス風の天井がついています。
どの部屋も木材がふんだんに使われ火災の危険があることから、当時では珍しく水力発電による電気照明がなされたそうです。
各部屋ごとに趣向が凝らされ、イスラムの間、水パイプの間、豪華な会食の間、当時としては珍しい映画上映の間など、どの部屋も豪華です。
どの部屋も木材がふんだんに使われ火災の危険があることから、当時では珍しく水力発電による電気照明がなされたそうです。
各部屋ごとに趣向が凝らされ、イスラムの間、水パイプの間、豪華な会食の間、当時としては珍しい映画上映の間など、どの部屋も豪華です。
ペリショール城。
カロル1世が甥のフェルディナンドとその妻マリーのために建てた狩猟用の城
ルーマニアの首都ブカレスト
夕食は老舗レストラン「カルク・ベレ」
お肉でした。
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