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勝ち組企業のCMOが選ぶ最強のマーケター・・・ナンバー1は、あの企業、あの人です 日経ビジネス誌の特集が面白い!

2021年10月17日 | マーケティング

日経ビジネス誌2021.10.18号の特集は、マーケティング。

勝ち組企業のCMOが選ぶ最強のマーケター

面白く読むことが出来ました。

CMOとは、チーフマーケティングオフィサー、最高マーケティング責任者のこと。

マーケターという言葉も、馴染んできました。

 

P2Pのコンセプトを打ち出している「現在マーケティングの父」と呼ばれるコトラー博士の「ステークホルダー重視の経営は時代の要請」という記事もあり、面白く読めます。

脱株主ドリブン、SDGs、ESGというコンセプトは、今後さらに加速していくと思います。

 

コンテンツ

Part1 マーケティングを見習いたい企業 日清が国内トップ 斬新な戦略に評価

Part2 海外企業ランキング GAFAの実力は?アマゾンが頂点 育成力でP&G上位

Part3 デジタル全盛 変わる成功の手法

Part4 ジョブズ、柳井氏 創業者が上位独占

 

「マーケティングを見習いたい企業」企業ランキング

5位 ユニクロ

4位 任天堂

3位 キリン

2位 トヨタ

1位 日清食品

 

1位が食品メーカー、しかもダントツというのもすごいです。

カップヌードルの持つ商品力、年々新しいバリューを生み出し続ける日清食品HDのマーケティング力には脱帽です。

世界500億食を支えた鉄則は、「迷ったら突き進め」だそうです。

海外企業では、4位コカコーラ、3位P&G、2位アップル、1位アマゾンというランキングになっています。

P&Gはマーケティングの教科書のような歴史ある会社ですね。

同社の代々伝わる格言は、「消費者こそがボスである」「あなたの目的は何だ?」。

今でも普遍的に通用する言葉です。

 

マーケティングに革新を起こしたと思う経営者ランキング

5位 ビル・ゲイツ

4位 本田宗一郎

3位 守田昭夫

2位 柳井正

1位 スティーブ・ジョブズ

それにしても13年前のジョブズのプレゼン・・・すごかったですね。

ジョブズが亡くなって、もう10年。

カリスマの血は、今でも引き継がれています。

デジタルの時代でマーケティングの世界も大きく変化。

ファンマーケティング、SNSマーケティング、動画マーケティング、顧客生涯価値(LTV)といったコンセプト。

あるいは、若年層にも広がるエシカル消費、脱癒し、可処分思考、ニューロマーケティング、ZMOTといった新しい注目キーワードの解説もあります。

ビジネスパースン必読の今週の日経ビジネスです。


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