能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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広島アンデルセン 8月に一部オープン 日本のパン文化を支えた新業態ショップの誕生が楽しみです まいにちに、ヒュッゲ

2020年06月14日 | マーケティング

広島・本通りの中心部にある広島アンデルセン
ほぼ工事を終えて、外観を表しました。

旧帝国銀行の広島支店だった被爆建物の一部を残しながら、新築した広島アンデルセン。
8月に一部店舗をオープンするとのことです。

高層ビルと思っていたのですが、建築基準のためか5階建ての建物。
日本のパン文化を支えた新業態ショップの誕生が楽しみです。

アンデルセンは、日本初のセルフチョイス導入や、デニッシュペストリーを初めて販売したことで知られています。
1970年に東京・表参道に青山アンデルセンを出店、一世を風靡しました(現在再開発中のため休業)。

 

アンデルセンは、創業者が、1959年にデンマーク・コペンハーゲンで食べたデニッシュペストリーにインスパイアされて起業したそうです。
今から60年前、デンマークという国を認識、認知していた人は少なかったと思います。
デンマークと言えば、人魚姫や三色旗といったイメージ・・・。


アンデルセンのコンセプトは、「HYGGE まいにちに、ヒュッゲ。
ヒュッゲとは「人と人とのふれあいから生まれる、温かな居心地のよい雰囲気」を意味するデンマーク語だそうです。
アフターコロナの時代にフィットするコンセプトだと思います。

そういえば、デンマーク・コペンハーゲンと言えば、哲学者セーレン・キルケゴールの出身地。
大好きな実存主義哲学の始祖とも言える哲学者です。
「あれか、これか」「死に至る病」・・・。
カフェがオープンしたら、キルケゴールの著作を持って行って、哲学したいと思います。


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