能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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クラフトビール「軽井沢高原ビール」をいただきました・・・マーケティングのチカラでビール業界5位まで這い上がった凄い会社ヤッホーブルーイング社

2024年09月09日 | マーケティング

クラフトビールが流行っているそうです。

従来のビールと異なり、ひと手間ふた手間をかけたクラフトビール。

クラフトビール「軽井沢高原ビール」・・・はじめていただいたのですが、何となくその魅力が分かったような気がします。

爽やかな香り、フルーティなテイスト・・・確かに従来のビールと違います。


軽井沢高原ビール」は、ヤッホーブルーイング社で醸造したクラフトビール。

オシャレなデザインです。

同社は、マーケティングやプロモーションなどをフル活用して、その認知度、魅力度を高めました。

「ビールに味を!人生に幸せを!」というミッションを掲げ、イベントやオンラインセミナーなどを展開。

テレビや新聞といったマス媒体より、ネットやSNSを駆使するプロモーションを展開するため、知る人は知るビール会社になっています。

LTV(顧客生涯価値)の獲得を目指し、ファンや信者を増やしていきます。

1997年設立の新興勢力ですが、2003年~2021年まで19期連続で増収、今でも増収記録は続いていると思います。

今や、アサヒビール、キリンビール、サントリービール、サッポロビール、オリオンビールに続く業界5位になっているそうです。


最も売れたビールは、「水曜日のネコ」。

ターゲットを働く女性に絞り、週半分頑張ったOLのご褒美として「水曜日のネコ」というビールを開発したとのこと。

たくさんのファンはリピーターとなり売れ続けているそうです。

マーケティングの勝利ですね。

クラフトビール、また、いただきたいと思います。


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