クラフトビールが流行っているそうです。
従来のビールと異なり、ひと手間ふた手間をかけたクラフトビール。
クラフトビール「軽井沢高原ビール」・・・はじめていただいたのですが、何となくその魅力が分かったような気がします。
爽やかな香り、フルーティなテイスト・・・確かに従来のビールと違います。
「軽井沢高原ビール」は、ヤッホーブルーイング社で醸造したクラフトビール。
オシャレなデザインです。
同社は、マーケティングやプロモーションなどをフル活用して、その認知度、魅力度を高めました。
「ビールに味を!人生に幸せを!」というミッションを掲げ、イベントやオンラインセミナーなどを展開。
テレビや新聞といったマス媒体より、ネットやSNSを駆使するプロモーションを展開するため、知る人は知るビール会社になっています。
LTV(顧客生涯価値)の獲得を目指し、ファンや信者を増やしていきます。
1997年設立の新興勢力ですが、2003年~2021年まで19期連続で増収、今でも増収記録は続いていると思います。
今や、アサヒビール、キリンビール、サントリービール、サッポロビール、オリオンビールに続く業界5位になっているそうです。
最も売れたビールは、「水曜日のネコ」。
ターゲットを働く女性に絞り、週半分頑張ったOLのご褒美として「水曜日のネコ」というビールを開発したとのこと。
たくさんのファンはリピーターとなり売れ続けているそうです。
マーケティングの勝利ですね。
クラフトビール、また、いただきたいと思います。