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ビジネスメール言い換え辞典 無手勝流、我流のeメールを矯正できるか?メール作成はじめての勉強

2020年10月13日 | 本と雑誌

ビジネスやプライベートでeメールを使うようになって、早四半世紀。

それまで、メール本やセミナー受講もなく、無手勝流、我流で、独自の文体、構成を形作ってきました。

書店で発見したメールの本・・・教科書的に勉強してみようということで購入した一冊です。

漢字や専門用語は少なめに、口語体、改行をうまく使う、用件をストレートに・・・そんな我流メールは矯正できるのでしょうか。

奥付は、2012年8月・・・ちょっと古い本です。

秋の「積読」クリアランス、4冊目の本です。

ビジネスメール言い換え辞典

村上英記著 日本実業出版社 1300円+税

 

同書のコピーは、「きちんとした敬語と表現がすぐに見つかる」。

「普段の言葉」から「ビジネス用語」を引ける辞典になっています。

実に460のフレーズが紹介された一冊。

怪しい敬語づかい、不適切な表現を是正できるかもしれません・・・ワクワク。

 

目次

1.ビジネスメール上達のためのルール

2.社内メール頻出フレーズ

3.書き出しのフレーズ

4.お祝い・お礼のフレーズ

5.お詫びのフレーズ

6.説明のフレーズ

7.受領・送付のフレーズ

8.お願いのフレーズ

9.督促のフレーズ

10.抗議のフレーズ

11.お断りのフレーズ

12.了解のフレーズ

13.案内のフレーズ

14.お見舞いのフレーズ

15.異動に関するフレーズ

16.転職・退職に関する

17.結びのフレーズ

18.文例

 

これは、ビジネス文書の参考書と同じ構成。

ちょっと堅苦しいですが、ワンパターン、マンネリ表現からの脱却には、ずいぶん参考になると思います。

「おかげさまで」「深謝しております」「お聞き及びのこととは存じますが」「事情をお察しいただき」「おやすいご用です」・・・こんなフレーズにラインマーカーで印をつけました。

一味違うメール作成が出来そうです。

無手勝流、我流でメール文書を作成されてきた方に、お薦めの一冊です。


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