今日は、母の日です。
身体を痛めて産んでくれ、育ててもらった、たった一人の母に感謝する日。
小職の母は、もう亡くなったのですが、いつも支えてもらっているような気がします。
仏前にカーネーションを捧げたいと思います。


東洋思想家の安岡正篤先生も「厳父と慈母」という言葉を残されています。
「一家の中で父は厳、母は慈、または悲でなければならぬ」
「一母あり。4歳児を携えて一牧師に問うて曰く、子を教うるには何才をもって始めとなすかと。牧師答えて曰く、汝の笑顔の光、小児を照らせしより、子の教うるの機会始まると。(中村敬宇)」
「母の心情、意見、教法、礼儀は、その子他日の心情、意見、教法、礼儀なり。ここに知る、一国の文明は、その母の文明にもとづくことを(中村敬宇)」
生命は、続いていきます。
父、母からもらったDNAを後世に繋いでいこうと思います。