週末の土曜日、日曜日は、社会保険労務士会の勉強会。
2日間、朝から晩まで労働保険と社会保険の書式づくりの総復習です。

以前、企業の人事部に勤務していたこともあり、雇用保険、労災保険、徴収法などの書類を作るのは、ウン十年ぶりです(笑)。
今では、電子申請が中心なので、紙に書き込むというのは、ちょっと新鮮です。
平均賃金の計算などは、社労士試験以来です。

社労士試験を受験した若き日。
当時、人事担当者でした。
身障者雇用促進法という法律があり、法定雇用率を満たしていない会社は納付金という「罰金」を支払わなければなりません。
現在では、障がい者雇用促進法という法律になり、法定雇用率も上がっています。
最近、政府や地方公共団体で、ズルをしていたニュースで有名になりましたよね。
当時、法定雇用率を満たしていなかったため、飯田橋公共職業安定所(日本で一番大きなハローワーク)に呼び出され、窓口担当者に言われました。
「広告代理店だからと言って、身障者を雇わないのは法律違反。納付金さえ払えばいいというものではない。アンタのようなペーペーじゃダメ。今度は、社長を連れてこい!」
そんな言い方をされたと思います。
それが、社労士試験を目指した動機・・・。
熱き日々でした。
そんなことを思い出しながら、ちょっと「お勉強」気味に勉強会を楽しんだ週末でした。
