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能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

アメ車とトランプ大統領・・・トランプさんにアメリカ車でニッポンの道を運転してもらいたいものです 市場ではアメリカファースト(MAGA)は通用しません

2025年04月20日 | マーケティング

「日本には米国の車が一台も走っていない!」

トランプ関税に世界が振り回されています。

景気の減速や株価の下落もささやかれています。

ブーメランが戻ってきて米国経済を破壊するかもしれないと言うのに・・・ホント、困ったものです。

最近では、日本の道路をテスラやジープが走る光景を目にするようになりました。

日本で乗ることのできるアメ車といえば、Jeepぐらいでしょうか。

日本の都市部では、ドでかいハマーも走っています。

ジープ、それでも、どデカいです・・・。

自動車のトランプ関税に変更がなければ、自動車業界は大打撃を受けます。

米国への輸出、メキシコ、カナダでの生産台数が多いスバルやマツダは大変だと思います。

ムスタングやカマロなどもアメリカぽくてカッコいいですが、日本の道路で巨大な左ハンドルで走らせるのは、すごくストレスがかかると思います。

米国のハイウェイであれば気持ちよく走れるのですが・・・。

中国BYDやフィアットも世界戦略車をリリース。

日本の市場に乗り込んできています。

市場ではアメリカファースト(MAGA)は通用しません。

消費者、生活者のニーズやウォンツが第一となります。

トランプさんに一度、アメリカ車でニッポンの道を運転してもらいたいものですね。


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歩くという哲学・・・世界を動かした小説、詩、哲学は歩行によって生まれた 山と渓谷社から出版された「歩く」ことが大好きな人のための書

2025年04月20日 | 本と雑誌

歩く、歩く、歩く・・・。

歩くこと、散歩すること、ウォーキングすることが楽しくなる一冊を見つけました。

人類がアフリカ大陸で誕生し、7万年前に徒歩でアフリカを出発しました。

中東を経由して、ヨーロッパやアジアへ・・・そして、北米、南米の最南端までたどり着きました。

ホモ・サピエンスは、「歩く」人なのです。

歩くという哲学

フレデリック・グロ著  谷口亜沙子翻訳  山と渓谷社刊 2,640円

 

著者のグロさんは、フランス出身、1965年生まれ。

現在、パリ政治学院政治思想学教授を務められています。

パリ12大学で博士号取得、フランス哲学界のスーパーエリート。

ミシェル・フーコーが専門の哲学者です。

まさに博覧強記・・・欧米の哲学の巨星たちに精通しています。

 

同書は、ランボー、プルースト、ニーチェ、カント、ルソー、ソロー、ガンジーなど「歩く」という共通項の中で「歩く」ことの意味を探求していきます。

哲学者や思想家は、みんな歩いていたんですね。

京の都にも西田幾多郎が歩いたと言われる「哲学の道」があります。

訳者の谷口亜沙子さんの難解な哲学用語を避けて、詩的な表現を多用しているのも素敵で、実に読みやすい一冊になっています。

 

一部を紹介させていだたきます。

 

行こう!帽子に、外套に、両手をポケットに突っ込んで、外へ!

前に進もう!旅立とう!行こう! 

ここでは さよなら、また、どこでなりと。

ぼくは歩行者であって、それ以上の何物でもない。アルチュール・ランボー

 

自由とは、一切れのパン、喉を潤す冷たい水、広々とした風景になる。

 

歩くことによって、わたしたちの身体には、生命という名の芯が真っすぐ通り、自分のすぐ足元から吹き上げるその奔流に運ばれるようになる。

 

「放棄する者」の自由。すべてが与えられるのは、すべてを諦めた時だ。

もう何も欲しがらなくなった時に、すべてがあふれんばかりに与えられる。

 

歩いている時、人はひとりきりではありえない。

 

歩き続けることで生じるのは、他者に対して何も感じなくなる。ルソー

 

健康の度合いは、どのくらい朝が好きかによって、はかられる。ダヴィド・ヘンリー・ソロー

一番感動したのが、アルチュール・ランボーの章。

10代の後半にしか詩を書かず、筆を置き、砂漠の商人として短い生涯を終えました。

徒歩で欧州やアフリカ大陸を歩いた天才詩人。

感動の章でした。

おすすめのユーチューブ(サントリー・ロイヤルのランボーCM)です。

http://www.youtube.com/watch?v=hy-z421FwGQ

同書を出版したのが、山と渓谷社(ヤマケイ)というのも面白いですね。

歩くことが好きな人、必読の一冊です。

同書を読んで、歩きはじめる人が出てくるかもしれません。

読書好きとして、今年一番の収穫でした!


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