高齢社会検定。
ちょっとマイナーですが、キャッチコピーがなかなか秀逸です。
現代社会に不可欠な3大スキル・・・「英語」「ICT」「高齢社会」。
元マッキンゼーの大前研一さんが提唱したビジネスパースン必須の三大スキル「英語」「IT」「財務」をもじったものかも知れません(笑)。
出題は、東大を中心とする高齢社会の研究者。
わたしも昨年受験したのですが、出題も極めて良質。
さすが、東大の先生方が絡む試験です。
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/d/20130914
テキスト「東大がつくった高齢社会の教科書」が、基本書となります。
試験会場も東京大学駒場キャンパス。
ちょっと敷居が高いのですが、
高齢社会を体系的、学術的に学ぶということは、われわれの将来を学ぶということでもあり、意義あることだと思います。
http://blog.goo.ne.jp/tomitomi111/d/20130901
この「高齢社会検定」、すごいコピーがなかなか秀逸です。
元広告代理店勤務のわたしとしては、赤面状態です。
「個人の人生設計課題、社会の高齢化課題の解決策を導く!」
「未来を考える上での必須基礎知識 絶対に役に立つ!」
コピーライティングとしては、「!」をつけること自体でアウト、「絶対に役に立つ!」という、そのまんまコピーで、これまたアウトです。
さらには、「日本初・世界初」の吹き出しが・・・。
後頭部を鈍器…状態です(笑)。
ご依頼いただければ、ボランティアで、プロボノでキャッチコピーを作成させていただきます(笑)。
ただ、高齢社会を基礎づける知識、文脈を学ぶことは大きな意義があると思います。
世界最高速で高齢社会に突入するニッポン・・・
課題大国と呼ばれるニッポン・・・この高齢社会をどうするかによってニッポンの未来が決まってくると思います。
2014年9月13日(土曜日)東大駒場キャンパスで第2回高齢社会検定が実施されます。
基本テキストを2~3回読めば十分合格できる検定試験です。
ぜひともチャレンジいただきたい検定試験です。
基本テキスト
「東大がつくった高齢社会の教科書」
ベネッセコーポレーション刊
編著者 東京大学高齢社会総合研究機構
1800円+税 全312ページ
検定試験を受けずとも、この書を読むことはたいへんお得。
一万円の価値がある良書だと思います。