昨日、友人から"バタちゃんのブログて言うか、文章は病気・・病気ばっかしだ”と言われ、
そうかも・・気がつかないまま私の意識の中で、いつもいつもパーキンソン病が巣食っていたかもしれない。
言われてみれば、違う話題でPCに向かうことって滅多にないなあと思った。
そこで今日は、おじいちゃんの話。
先日、あれやこれやで2か月ほど会いに行っていなかった義父のところへ一人で出かけた・・
ひょっとして忘れちゃったかなと危惧したとおり、名前も出てこない様子。
ガックリ
誰よりも傍にいたという自負があり、少し足が遠のいても私を忘れるはずないと思っていた。
"M子だよ”
"I子さん?”・・・I子さんって誰のことだろう?
”おじいちゃんの息子のお嫁さんのM子だよ。”
”何だか懐かしい感じがするけど、頭がボーとする・・”
”もういいかぁ・・知恵熱でるといかんし。やめとこ。”
いつものように手を握りながら、息子や娘の話をすると、どうも私のことだけとんでいるらしい・・
"お嫁さんっていい人だった?”と恐る恐る聞いてみた。
"いい人だったよ~・・いちばん身近にいてくれた人だった"涙がでた。
”でも、どうしてもわからんのだよ。どうしてワシがここにくることになったのかが・・”また涙が出てきた。
”ごめんね、おじいちゃん”と、手を擦りながら言うと、やおらに"お母さんか?"と言う。
"わかるの?思い出してくれた?”
”ああ、お母さんだったのかぁ。声がとてもはっきり響いてくる”
また泣けてきた。
結婚してから、おじいちゃんはいつもいつも私の傍にいた。それがとっても嫌なときもあった。
きっと、私がこの病気でなく、他の病気ならこんな展開になっていないだろう。
私は、義父を最後まで面倒みるつもりだった・・
義父は、”どうしてこんな大事な人のこと忘れていたんだろう”と言ってくれた。
私は本当に幸せ者だと思った。
そして、一生懸命やったことって何かの形になってかえるものだとも。
"おじいちゃん、覚えていてくれてありがとう”と、また手を握った。
温かい手だった。
”来てくれてありがとう。来てくれたから思い出せたよ”と。
いつもいつも前向いてなんかいられやしない。
オンとオフの狭間で”もう、やってらんないよ!!”って思うときもある。
でも、こうして私のことを認め、私を見守っていてくれている人のためにも生きていかなきゃな。・・・フーッ
なんだなんだ、結局またここに落ち着くのかと苦笑いです
そうかも・・気がつかないまま私の意識の中で、いつもいつもパーキンソン病が巣食っていたかもしれない。
言われてみれば、違う話題でPCに向かうことって滅多にないなあと思った。
そこで今日は、おじいちゃんの話。
先日、あれやこれやで2か月ほど会いに行っていなかった義父のところへ一人で出かけた・・
ひょっとして忘れちゃったかなと危惧したとおり、名前も出てこない様子。
ガックリ
誰よりも傍にいたという自負があり、少し足が遠のいても私を忘れるはずないと思っていた。
"M子だよ”
"I子さん?”・・・I子さんって誰のことだろう?
”おじいちゃんの息子のお嫁さんのM子だよ。”
”何だか懐かしい感じがするけど、頭がボーとする・・”
”もういいかぁ・・知恵熱でるといかんし。やめとこ。”
いつものように手を握りながら、息子や娘の話をすると、どうも私のことだけとんでいるらしい・・
"お嫁さんっていい人だった?”と恐る恐る聞いてみた。
"いい人だったよ~・・いちばん身近にいてくれた人だった"涙がでた。
”でも、どうしてもわからんのだよ。どうしてワシがここにくることになったのかが・・”また涙が出てきた。
”ごめんね、おじいちゃん”と、手を擦りながら言うと、やおらに"お母さんか?"と言う。
"わかるの?思い出してくれた?”
”ああ、お母さんだったのかぁ。声がとてもはっきり響いてくる”
また泣けてきた。
結婚してから、おじいちゃんはいつもいつも私の傍にいた。それがとっても嫌なときもあった。
きっと、私がこの病気でなく、他の病気ならこんな展開になっていないだろう。
私は、義父を最後まで面倒みるつもりだった・・
義父は、”どうしてこんな大事な人のこと忘れていたんだろう”と言ってくれた。
私は本当に幸せ者だと思った。
そして、一生懸命やったことって何かの形になってかえるものだとも。
"おじいちゃん、覚えていてくれてありがとう”と、また手を握った。
温かい手だった。
”来てくれてありがとう。来てくれたから思い出せたよ”と。
いつもいつも前向いてなんかいられやしない。
オンとオフの狭間で”もう、やってらんないよ!!”って思うときもある。
でも、こうして私のことを認め、私を見守っていてくれている人のためにも生きていかなきゃな。・・・フーッ
なんだなんだ、結局またここに落ち着くのかと苦笑いです