in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

くすり

2008-05-16 18:28:33 | Weblog
どうも薬に対して臆病になっていけない。
薬に頼るしかないと分かっているけれど・・・

そんな私に合わせるかのように主治医の先生もとても慎重である。
先だってもコムタン飲み始めるにあたり、先生は1錠を半分の粉薬に処方してくれた。それも1日1回の服用という。私の周りでは、最初から3錠処方という人もみえる。医師によって、こんなにも同じ薬に対して処方の仕方が違うのは少し驚きだ。

あれやこれや素人考えで熟慮したつもりで、勝手にコムタン1錠昼いちに飲み、その代りお昼のFP1錠をやめた。コムタン1錠でとても調子よく、私はツイテいると思った。

が、やはりこの病気がそんな甘いものであるはずはなく、十日ほどすると、体調がすこぶる悪い。先だっての日曜・・FP抜いてちょうど2週間めにまるで体が動かなくなってしまった。

半減期という言葉の意味や薬の調整での入院の意義やらいろいろ考えさせられた。

私は、病名ついてから早12年になろうとしているけれど、自分の甘さをしみじみ思った。

薬をやたらに怖がりたくはない。けれど、長いこと飲んだ薬は知らぬ間に体に沁み入り、そして一度抜いた薬が再び体に馴染むにはまた、ある期間我慢せねばならないことを知った。

この病持って20年、30年過ごしてみえる方は本当に凄いと思う。

私の10年後、20年後・・・想像がつきません。

コメント
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