in the heart side・・ヒトツバタコ

いつもその時の出会いを大切に・・

薫風の5月

2008-05-06 08:09:30 | Weblog
いつも友人と話すのだけど“私達の病気にもお休みあったらいいのにね”と。
本当に病気にもお休みあればいいのになあ。

今年は、息子二人が時間差攻撃でもって帰省したり、義弟が泊まりにきたりと間に合うかどうかは別問題として、取り合えず一家の主婦としてのお勤めにいそしんでおりました。

思えば、ちょうど2年前の5月の連休に初めて愛知県の友の会、支部長の丹羽さんのことを教えていただき、その前向きな生き方にとても刺激を受けた。

そして1年前の今頃、初めてアップルのオフ会に参加させていただいた。

この2年間、今までの自分が持っていた自惚れも吹っ飛び、現実をおもいしらされている。そして、私にとりとても大切な人が、時同じくして二人私の前からいなくなってしまった。

とてもとてもいろんなことが凝縮されたあっという間の2年間だったような気がする。いろんな人に出会い、パーキンソン病と生きることについて考えさせられた。

私にとっては、2年前のゴールデンウィークがPD患者としての誕生日である。

さてさて残すところ連休もあと1日。

また同じような毎日が待っている。明日に繋げられるような生産性のある毎日を自分だけで作り出すのは至難の業だ。ただ滅茶苦茶走ったこの2年間を教訓にボチボチやっていこうと思う。

いろんなこと、教えてくれた大事な人との出会いを無駄にしたくないし、きっとこれからの私の生き方をどこからか、ずっと見守っていてもらえると信じている。
恥じないようにやっていきたいと思うから。

また、自分なりに頑張ろうと思う

先日、泊っていった東京の大学出て以来転勤族で今は、仙台に居を構える義弟に一昨日も新聞紙上に大きく掲載されていたこともあり、ヒトツバタゴの自生地を案内した。
聞いたこともない(当り前か)木の名に気乗りしない風情だったが、そんなのカンケーネーと私も2,3年ぶりに出かけることにした。




相変わらずの雄姿であった。ただ当たり前のようにそこにある姿に感無量の今年の私でした。

余談ですが、、例の策定委員会の委員に加えていただくことになりました。2か月に1度の会議に出席するだけですが、何か得るものありまたお役に立てればと今は、そう思っているところです。

今日も良い一日をお過ごしください



コメント
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