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癒しの庭Ⅲ

集おう癒しの庭へ

オキナグサは草ではない!

2013年02月08日 | ガーデニング

 

 

ロックガーデンの

ムラサキとオキナグサです。 

今日はムラサキはさておいて(笑)、オキナグサのお話を・・・

 

オキナグサは

 本州、四国、九州の日当たりのよい草原や

 山野に生える多年草です。

 絶滅危惧植物のオキナグサですが

当地にはその名所になっている所があるんですよ。

 

 

 癒しの庭に咲くかわいいオキナグサ

これは園芸品種です。

オキナグサが「翁草」と呼ばれるのは

花後にできるタネに白く長い毛があって

そのタネが密集して風にそよぐ姿を老人の白髪に見立てて

「オキナグサ(翁草)」と呼ばれているのです。

 


赤紫色の花がちょっと下を向いて咲く姿は

純情可憐な乙女が恥じらうかのようです

派手さはないけどかわいらしい花が

タネの白く長い翁の姿と相まって

多くの人に愛されているのでしょうね。

 

 

昨年、ひなちゃんの素直な感性に感動した日のことです

ロックガーデンの前で

孫のひなちゃんに

この花の名前を聞かれ、オキナグサだよと教えたら

ひなちゃん

「草じゃないよ、お花だよ。ね、パパ~。」

と、きれいなお花に草の名がつくのはおかしいと

パパに同意を求めていました。

本当にそうですよね。ひなちゃん

 

 

 ふんわりやさしそうな色合いのお花は

ボケの花です。

このボケという名前ですが

この頃呆けたなあ・・・

などと使われるボケをイメージしたら

ボケがかわいそうですよね。

 

ボケの名前の由来は

実が瓜に似ており、

木になる瓜で「木瓜(もけ)」と呼ばれたものが

「ぼけ」に転かしたという説や

「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転かしたという説があります。

平安時代の帰化植物です。


学名のspeciosa は、「美しい」「華やか」ですから

「呆け」などと言ったら失礼千万ですね

花言葉は「先駆者」「指導者」「妖精の輝き」

ボケにぴったりな感じがします。

「妖精の輝き」・・・

 


瀬戸内寂聴さんが 

やさしい心と奉仕の精神が

美しさと若さを保つ何よりの化粧品・・・

言っていました~

 

オードリー・ヘップバーンが大好きで

映画「ローマの休日」を5回も見た私は、今

美しい人オードリー・ヘップバーンを思い出しています。

若いときにはダイヤモンドのようにきらきら輝き

発展途上国で活躍した頃のオードリー・ヘップバーンも

はつらつと素敵な輝きを見せてくれました

その秘密は

やさしい心と奉仕の精神を持ち続けたからでしょうね・・・

 


可憐で愛おしいオキナグサ・・・

今年もまたロックガーデンに会いに行きましょう


 

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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寒いですね (しいちゃん)
2013-02-08 09:48:34
春のきざしを 感じてたのに 真冬日にもどったような寒さ 身をすくめてます。いま ちょうど 部屋でボケが満開 なんでボケなのかしらと思うこともあって 今日は知識を得 ボケちゃんが、また 愛おしくなりました。ありがとうございます。癒しの庭の花々に 春よこいはやくこいとおもいが強くなってる私です 
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Unknown (yuu)
2013-02-08 17:37:16
また冬に逆戻り・・・春は遠いですね
今、工房から帰ってきたところです。
会が軌道にのるまでが大変でね・・・
ボケの花きれいでしょう。
妖精の輝きに包まれて幸せ気分ですね
うちは今はシンビジウムが咲き始めましたよ。

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