癒しの庭Ⅲ

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標柱と神社の確認!

2007年10月31日 | Weblog
  市民の方のから、何故か私に問い合わせのお電話がありました。
   市内の「高瀬館」の標柱が4年前位前にあった場所から、違う場所(神社の側)に移って居るけど、何か理由があるのでしょうか、という問い合わせです。

   この標柱は地区の史談会が建てたもので、文化財保護協会事務局の私とは直接は関係ないのですが、標柱を確認の上史談会の会長に問い合わせて後にお知らせしますと電話番号をお聞きしました。

   いささか丁寧すぎる対応(史談会の会長を紹介すればそれで良いのですが・・・)なのですが、私自身に「高瀬館」に興味があり標柱の位置を確認し何故位置を変えたのかに興味があったのです。 おかあさんの病院に行く途中にあります。
   
       https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2e/2ddddd0e1e25216079e9a3f9f5b09291.jpg

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   薄暗くなっていましたが、心を込めて作られたと思われる頑丈な階段を登ると「高瀬稲荷大明神」と扁額を掲げて神社がありました。我が家の近くにある大きな神社でも「正一位稲荷神社」で大明神ではありません。「大明神」とは神社の中で創祀も古く霊験すぐれた神(百科事典)を言います。

   暗くて中を覗くことはしませんでしたが、優れた絵馬がありそうに思います。「高瀬館」は鎌倉期に始まる由緒ある館です。


                    https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/00/6ce82c5e8b9d3a1d89d304cd713c78e4.jpg

   確かに神社の側に標柱がありました。
  
   草藪の中です。

   草刈りをするか、もっと手前の道路脇に移すか、何か対策が必要です。

    史談会の会長さんと相談し、回答を準備し、標柱の再度の移動を考えたりしようと思います。

    お電話を頂いたお陰で素晴らしい神社を見つけました。

    もう一度明るい時間に訪れてみたいと思います