ここが玄関の門の設置場所です。
住み心地の悪そうな場所に見えるのは、庭師が石や生け垣の刈り込みをしっかりしていなかったからです。
これらの邪魔な石は移動し、門の後にはこげ茶色に縞斑模様の入った三波石を、低く置こうと思っています。
「石のむろじ」さんから5名の方が来て下さいました。門の設置場所を整理し、モルタルを敷きます。
板柳の工場で見た門が車に載って来ました。
玄関前に門が着地しようとしていますが、着地の前に底にあいている穴に門柱内に設置する照明用の電灯線を入れています。長い石と石との間から漏れる光を楽しむためです。
思うに、我が家の玄関には、私が小さい頃からから立派な2本の門柱がありました。「栗の木」と聞いていました・・・。
おじいちゃんが健在の内にその門も朽ちてしまい、処分してしまいました。私の代になって、長い期間、門のない玄関は寂しく、いつかは門を作りたいと思っていました。
秋田市や八戸市など、機会があると団地の門を見てあるきました。角柱や円柱、塀と連結した門などが多く、たくさん見て歩くうちに門が1本だけの家が多いことに気がつきました。
「石のむろじ」さんにお聞きしたら、「最近は、門は1本が普通になっています。その方が多くなっています。」とのことでした。
全面的に信頼しお願いしたところ、螺旋形の門柱をデザインして下さいました。後には木で作った立体模型も作って、持って来て下さいました。一生懸命さには頭の下がる思いです。
螺旋形の門柱で良かったと思いました。我が家の垣は生け垣で、門柱と連結することは不可能です。
単独で1本だけの柱を立てることは難しいと思います。日本でも外国でも、あの場所には素晴らしいものがたくさん立っています。でも、それは玄関前には似合いません。
今日お聞きしたのですが、螺旋でも右周りと左回りがあり、玄関に向かって巻き込む向きに作って下さったそうです。もし、反対向きに巻いたら玄関から何ごともはじき出す感じになるでしょう。
さて、我が家には何が入ってくるのでしょうか。忙しくなりそうです。しっかりお相手出来るよう心構えを作らなければ・・・・。
「石のむろじ」の若旦那さんは、おかあさんの玄関脇ガーデニングの鉢置き場をギリシャ産のタイルで作って下さるということで、今日はその作業も始まりました。
ギリシャ産のタイル
タイル敷きは玄関の左へ
明日、このタイルを敷いて下さることになりました。門柱の中に照明器具を設置するために、門柱の底にモルタルを敷くことも明日の予定です。
モルタルが乾くのはその後、照明器具の設置は明後日になります。
明後日が玄関前工事の最終日です。
明後日の午後は隣地区の学習会があることを忘れていました。
最終日の最終時は私はいないかもしれませんが、念願の門柱を作って頂くことができ、「石のむろじ」の皆様には感謝して居ります。ありがとうございました