銀右衛門文庫の経済動向

昨今の経済動向をピックアップします



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1月13日

2015-01-13 | 経済動向
東京市場は売り優勢の展開となりそうだ。日経平均株価の予想レンジは16700円-16950円。NY原油先物が一時45ドル台まで下落しており、米株市場はエネルギー関連株を中心に軟調に推移した。また、仏テロ事件からリスク回避の動きが強まっており、朝方の日本株は先物価格にサヤ寄せする形で下落スタートが想定される。日経平均は節目の17000円割れから落ち着きどころを探る動きとなり、1月7日安値(16808円)が目先の下値メドとして意識されそうだ。経済指標では8時50分に11月国際収支、午後に12月景気ウォッチャー調査が発表される。企業決算ではビックカメラ、コスモス薬品、東宝、パソナ、竹内製作、コーナン商事、サイゼリヤ、ガリバー、リンガハットなどが注目される。

12日のNY株式相場は続落。ダウ平均は前営業日比96.53ドル安の17640.84ドルで終了した。NASDAQは前営業日比39.36ポイント安の4664.71ポイント、S&P500は前営業日比16.55ポイント安の2028.26ポイントで終了した。円建てのCME225先物は日中終値と比べて325円安の16885円、ドル建ては280円安の16930円で終えた。