腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



昨日、フレスポ東大阪に献血カーが来ました。
400ccガッツリ採ってもらいました。ここに献血カーが来るのは2度目。1回目は今年の3月でしたが、その時ちょうど隣のベッドにいつもお世話になってるここの防災センター(管理事務所)のおじさんも献血に来ていました。そのおじさんが私を見つけるなり看護婦さん(?)に「おぅ!このお兄ちゃん血が多そうやから1リッター抜いといて!」って...(^^;)牛じゃあるまいし。

昨日は私一人で静かに献血してましたが、担当してくれた看護婦さん、風邪をひいているらしく「ゴホ!ゴホ!ズルズル~!ゴホゴホ!」とかなり具合悪そうでした。血管に注射するときに「ゴホッ!」と来なければいいなぁ、と思ってましたが、無事採血できました。

ただ今、A型とO型が不足しています。皆様も献血にご協力くださいませ。


血中コレステロール値が高いので料理の油は“エコナ”をさりげな~く使っている腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

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昨日の高校野球、智弁と帝京も凄まじい展開!連日大興奮です。

そしてこちらも興奮の人気シリーズ、“映画と腕時計”の第5弾。
今回ご紹介する映画は『トーマス・クラウン・アフェアー』。主人公トーマス・クラウンを演じるのは007シリーズでお馴染みのピアース・ブロスナン。メチャメチャ大金持ちで金融会社のオーナー役。そして裏の顔は美術品を華麗に盗む天才犯罪者。その彼を追う保険会社の調査員に『リーサル・ウェポン』シリーズのレネ・ルッソ。いつも彼女の名前、レネ・ルッソかルネ・レッソかどっちだったかとイ~ッとなりますが、何か?

閑話休題、そのトーマス氏が着けている腕時計がジャガー・ルクルトの“レベルソ”。映画オープニング間もない時間帯に自家用車(ロールスのリムジン)の中で“レベルソ”をイジイジと触っています。
レベルソの最大の特徴は四角の文字盤が12時と6時を支点にクルリとひっくり返るところです。
元々、レベルソはポロの試合中でも文字盤のガラスが割れないようにということで裏返しになるデザインを考案したそうです。
映画館で初めてこの映画を観た時、トーマスが時計の文字盤をクルリクルリと回しているのを見て「うわっ!レベルソ!」と心の中で叫んだ記憶があります。

ジャガー・ルクルトという会社の歴史は古く、創業1833年、マニュファクチュール(工場制手工業)の代表的な由緒正しい伝統のあるメーカーです。車で例えるならまさしくロールス級。

時計販売員時代、レベルソも何本か接客してお買い上げいただいたことがありますが、当時は「何でこんな華奢な時計買うの?」と思っていました。時はスポーツウォッチの全盛期。ROLEXやオメガ、タグ、ブライトリングが主流でしたが、今思い返すと「もっとレベルソ触っておけば良かった!」と後悔の念。当時は私も青二才だったということでしょう。今、もしどなたかが「ROLEXとルクルト、どっちかあげる」と言ってくれたら、私は間髪入れずに「ルクルト!」と言うでしょう。
なかなか一般市民には手の届かない時計です。

で、映画は美術館から絵画を盗むスリリングなシーンあり、ルネ・レッソあれ?レネ・ルッソ?どっちでもいいけど、とのラブロマンスありの見ごたえ十分の作品。まだの方は是非。“レベルソ”もチェックしてね。


歴代ジェームズ・ボンド役で一番好きなのはロジャー・ムーアの腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

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世間の皆様はまだお盆休みでしょうか?もう仕事始まってるんでしょうか?
私は昨日休みでしたが、お墓参りは一昨日の夜に行きました。9時頃でしたが、結構人が多かったです。

昨日の休みは家から一歩も出ませんでした。朝から高校野球見てました。第2試合目の日大山形と今治西の試合、なんですか!?ものすごい展開でしたね。
漫画家の水島新司さんもビックリです。最近プロ野球がつまらなくなってきたので、高校野球が楽しみです。WBCの勢いはどこへ行ったんだ

そして夜はオシムジャパンのアジア杯サッカー。前半イライラしました。選手も試合後のオシム監督のコメントが気になって、試合に集中できなかったのではないでしょうか?これがジーコなら「やった!やった!日本代表最高!強い!強い!」と大喜びだったでしょう。

一日中テレビ見ていたのでかなり疲れました。腰が痛い(><)


腰痛と戦い続ける腕時計修理専門店トゥールビヨン店主

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小泉さん、公約通り今日靖国に参拝しましたね。
賛否両論。

お盆なので、朝の通勤の車の少ないこと。スイスイです。毎日こんな感じだといいんですが。

明日の休みには実家にお墓参りに行きます。実家と言っても高石市なんですが。高石市ってどこ?って人結構多いです。堺市と岸和田市の間。阪神高速湾岸線の臨海コンビナートの夜景が有名です。
そしてうちのお墓がある高石墓地(実家から歩いて5分足らず)は十数年前

“セアカゴケグモ”(写真のクモ。きもちわるい)

が見つかって一躍全国区になりました。(^^;)覚えていらっしゃいますか?
そしてTVのワイドショーが「セアカゴケグモ!セアカゴケグモ!」と大騒ぎしていた丁度その頃、家で飼っていた犬が死にました。何かクモと因果関係があったのでしょうか?

ちなみにサッカーのワールドカップが終わって、各方面からかなりのバッシングを受けている川淵三郎キャプテンは実は高石市の出身です。
... 14ヘ~

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最近、店で使用しているPCの動きがどうも重たいので、今朝ふとハードディスクのデフラグとエラーチェックしました。「エラーチェックにはパソコンを再起動させてください」とメッセージが出たので、おっしゃるとおり再起動かけました。が、その後エラーチェックの長いこと(><)正常に立ち上がるのに3時間ほどかかりました。 PCの調子は...あまり変わってないようです。メモリ増やそかな。

昨日のここら辺り(東大阪)の夕立は凄まじかったです。今まで私の知ってる夕立ランキングの中では見事1位です。台風のような暴風雨。カミナリもすごかったです。地震は大嫌いですが、どちらかというとカミナリは好き(?)な方です。

先月の梅雨の頃に東南アジア系(タイだと思う)の青年が短針ずれの直しと電池交換に腕時計を持ってきました。学生のようで、日本語は「アリガト」「サヨナラ」くらいしか話せませんでした。苦学生のようなので、短針ずれの直しはタダにしてあげました。3日後、今度は友人5人でゾロゾロやってきて、その内の1人のコピーROLEX(ヨットマスターのロレジウムタイプ)の内側が曇ったらしく、身振り手振りで説明します。こっちも流暢な英語3%と、オーバーなボディランゲージ97%で応対しました。湿気取り代金525円だけもらいました。友人たちが「お~!直ってる、直ってる!」と店の前で大騒ぎになり、コピーROLEXの持ち主の青年もうれしそうでした。

2日後の大雨の日、「また曇った!」とコピー君が今度は1人でやってきました。今度は裏ブタのパッキンとリュウズのチューブの内側に、これでもかとシリコングリス付けて返しました。半泣きだったので無料にしました。
「ニセモノダカラ~、ボウスイハ、キイテナイヨ~! アナタノコトガ~、スキダカラ~」念力で青年に伝えました。喜んで帰っていきました。

昨日の夕立でまた曇ってなければいいが...


アメニモマケズ、カゼニモマケナイ腕時計修理専門店トゥールビヨン

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腕時計の工具メーカーで最も有名なのは“BERGEON”(ベルジョン社)。1791年創業のスイスの名門工具メーカーです。
スイス時計産業の発展の影で多くの時計職人に信頼されてきた工具専門メーカー。

私もドライバーを始め、オープナー、きずみ、チリ吹き、バネ棒はずし、剣抜きその他色々ベルジョン社の物を揃えております。一から揃えるとなるとかなりの金額になりますね。
ごく稀に「自分で電池交換するから裏ブタ開ける工具貸してくれ」と店まで来るお客様がおられます。
「工具を貸せ」? そんな無茶なことをおっしゃってはいけません。
あなた、床屋さんに行って「自分で髪の毛切るからハサミ貸してくれ」とか、鮨屋へ魚持って行って「自分で魚下ろすから包丁貸してくれ」って言いますか?

職人にとってハサミや包丁は武士の魂です。我々の時計工具も同じ。特に時計の工具は細かく小さいパーツを扱うので工具の先がピンピンに細かったり、鋭く尖っていたりします。素人さんが無茶に扱ってドライバーやピンセットの先がこぼれたりしたらどうしてくれます?
自分の工具の使い方というかクセは自分が一番よく知ってます。扱いやすいように研いだり削ったりして職人それぞれの形にしています。私が他の人の工具使うのも非常に気を使うくらいですのに。
ですから『餅は餅屋』。自分でなんとかしようなどと思わずに、おまかせください。ね、お父さん。

小学校低学年の頃は目覚まし時計や携帯ラジオをバラバラに分解してそのまま放ったらかしにして親に怒られていた腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。




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毎朝、出勤してパソコン立ち上げたらso-netのホームページを開きます。プロバイダがso-netなのですが、たまたまホームページを見たら、結構いろんな参加型の企画やってて、ポイントポンというスロットとガラガラ福引は毎朝日課のごとく運試しにやってます。
で、なんと約1年間毎日ガラガラ福引しててず~っと“はずれ”ばっかりだったのですが、今朝とうとう“あたり”が出ました!やった!やった!ビックリして当たった画面デジカメで撮るの忘れました。(そんなのばっかり)
ハーゲンダッツのアイス引き換え券もらえる~。

いとこがまだ小さかった頃、アイスクリームと言えず、『アイスクミ!』と言っていたのを時々思い出します。
私が小さかった時はスパゲッティのことを『スパゲキ!』と言っていたらしい。(^^;)
昨日の晩御飯はナス入りミートスパゲキでした。

朝からちょっとだけテンション高め腕時計修理専門店トゥールビヨン店主。

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腕時計でタイムを計れる機能が付いている(ストップウォッチ機能)ものを“クロノグラフ”と言いますが、これはあくまで1つの経過時間を計れるだけ。なんと2つの経過時間を計れるクロノグラフがあります。

スプリットセコンドクロノグラフと言います。ラトラパンテとも言います。

例えば2人が走ったとして、ストップウォッチをスタートさせると2本の秒針が同時にスタートします。1人目がゴールしてストップボタンを押すと、1本だけが止まります。もう1本はそのまま計測中。そして2人目がゴールしたら再びストップボタン。2本目の針が止まります。これで1着と2着のタイムが計れるという仕組み。

写真の腕時計はランゲ&ゾーネのトゥールボグラフ “プール・ル・メリット”。ちょうど青と金の2本の秒針がクロノ針になります。
ちなみにこの腕時計、価格は5150万円!安いなぁ~!高級マンションの最上階や閑静な場所に一戸建てが買えるなぁ~!はぁ~。(T_T)

このブログで紹介した超複雑機構の“トゥールビヨン”、“パーペチュアル・カレンダー”、“ミニッツ・リピーター”と、今日の“スプリット・セコンド”。これら4つの機構の内、1つでも装備していたらその腕時計をコンプリケーション・ウォッチと言います。(また後日紹介したいと思いますが、トリプル・カレンダーもこの概念に入ります)
そして4つ全てを備えていると、グランド・コンプリケーション・ウォッチと言い、まさに家宝級です。ゴルフやテニスのグランド・スラムのようなもの。盆と正月が一度に来たみたい(?)。


正月は休みますが、盆は休まず営業する腕時計修理専門店トゥールビヨン。おっと!水曜日は定休日ですよお母さん!


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郁のケージです。

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昨日の休みはうちで飼っているリクガメの郁(かおる)をお風呂に入れました。
オスで推定年齢2歳くらい。1~2週間に1度お風呂に入れてあげます。
使い古しの歯ブラシでゴシゴシ腕や足、甲羅の表裏を洗います。かなりイヤみたいで、ジタバタしますが、洗い終わってタオルで拭いてやると、なんとも気持ちよさそうに家の中を歩き回ります。
ゼンマイ仕掛けのオモチャのような動き。なごみます。

昨日は入れている水槽(ケージ)の大掃除もしました。水槽といってもリクガメなので水は入っておらず、爬虫類用の砂を敷いています。だから、普通のカメのように水をしょっちゅう交換しなければいけないという煩わしさは全くありませんし、第一臭くありません。お手入れカンタン。

しかし、昨日は中の砂を約1年半ぶりに新しく入れ替えました。体も寝場所もサッパリとして良かったね。

なので、うちの修理のスタンプカードにはカメのスタンプを押しているというわけです。

夕方からは実家で親戚一家とバーベキューしました。デジカメ持って行ってたのに、あまりの肉の旨さに撮るの忘れてた(><) 無念。


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