ＲＯＬＥＸの秘密その１

毎日猛烈に暑いですな。

今日のネタは、新シリーズ“ＲＯＬＥＸの秘密”。
誰もが知ってるＲＯＬＥＸ。しかし、意外と知らないＲＯＬＥＸの側面や裏側をちょっとづつ紹介したいと思います。

まず、スイスの高級腕時計は？と聞かれて、最初に出てくるブランドはＲＯＬＥＸでしょう。大半の人はそうです。
なぜＲＯＬＥＸなんでしょう？
日本経済の発展を支えてきた“団塊の世代”より上のご年配の方は一部の方を例外としてあまりブランド品や高級品には関心がないようで、やはり戦中、戦後という時代背景があり、嗜好品にお金をかけるという感覚がなかったのでしょう。
それが、日本の景気上昇と共に団塊世代以降から高級品に目が向いてきました。至極当たり前といえば当たり前の傾向。金銭に余裕ができると人よりちょっと良い物を持ちたいという人間心理。
その心理を巧みについてここまで有名になったといっても過言ではないのがＲＯＬＥＸという会社。消費者の購買意欲を掻き立てるプロモーションとマーケティングの妙、我々はまんまとその術中にはまっています。

このブログを始めた当初にも書きましたが、ＲＯＬＥＸが世界最高の時計メーカーかというと、そうではないでしょう。スイスに数多く存在するメーカーで言うと、まぁ中の上くらいか。ＦＩＦＡの最新ランクで日本のランクよりはちょっと上か？例えが解りにくいですが．．．

では、しつこいようですが何故これほど誰もが知っている勇名ブランドかというと、

“宣伝広告が抜群にうまかった”これに尽きます。

今でこそ普通に会社が自社の製品を宣伝するのは珍しいことではありませんが、１９６０年代から７０年代当時はまだまだ一般的ではありませんでした。

そのＲＯＬＥＸがとった驚きの宣伝方法とは！？

次号につづく．．．

なに！？ここまで引っ張っておいて次号！？次も忘れず見よう！と思った方はまんまと罠にはまっていますよ～（＾＾）　お楽しみに。　トゥールビヨン店主