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腕時計修理専門店・トゥールビヨン店主のブログです
腕時計の修理の詳細や腕時計のトリビア、店主の個人的な趣味の話などを気の向くままに書いております。
 



時計業界やマスコミ関係者から“映画と腕時計”のシリーズ最新はまだか!?
...と全く問い合わせがないのですが、一部の方に大人気のはずだ!と切に願う映画と腕時計の第4弾。

今回は比較的新しい作品。今年の春に公開したハリソン・フォード主演の『ファイアーウォール』。
実は劇場に行き損ねてDVDで初めて観ました。
ハリソン君、かなりジジイになってますが(それは前作の『ハリウッド的殺人事件』でもヒシヒシと感じます)、頑張ってます。
銀行のセキュリティ部門の責任者。強盗グループがハリソン君の家族を人質にし、ハリソン君に銀行から1億ドルを盗めと要求。自分が構築したセキュリティシステムをかいくぐり、1億ドルを盗むことができるのだろうか?そして無事家族を取り戻せることができるのか!?
主犯役には『ダ・ヴィンチ・コード』の不気味なシラス役をしていたポール・ベタニー、ハリソン君の秘書役には『24』のクロエ役のメアリー・リン・ライスカブ。クロエのイメージが強すぎて、どうかと思いましたが。
この映画、家族が人質になって救出するっていうところは『エアフォースワン』と共通するところがありますな。
そして、実際に中南米など犯罪多発国では銀行員の家族が人質になるケースは多いらしいです。
犯人グループの無茶な要求で切羽詰った状況に置かれるハリソン君。時間との戦いでもあります。そんでもって腕時計を見るシーンでスクリーンに大写しになるのが...
“IWC マークXV” ニヤリ。
大柄な欧米人にはシンプルすぎるマークXVはどうかと思いますが、エリート銀行マンというお堅い職業には向いてます。
マークXVは耐磁性軟鉄製インナーケース採用により、パソコンなどの電子機器の電磁波や磁気もガッチリガード。

この作品でハリソン君はかなりハードなアクションシーンも自らこなしていますが、殴られてヨロヨロになり、手をヒラヒラさせる演技はどの作品も全く同じ。(^^)『インディ・ジョーンズ4』楽しみです。

おたくのパソコン、セキュリティは大丈夫ですか?インターネットのトラブルはプロバイダへ、腕時計のトラブルは...そう、トゥールビヨンへどうぞ。

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