文中、人類全員を埋められる穴の大きさを一辺350mとしましたが、705mであるとの指摘がありました。失礼しました。m(_ _)m
これは9年前に私が書いたブログ記事だ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-229.html
数万個の部品の集積である一台の車の寿命が、たった一つの部品の寿命で定まることを書いたものだ。
具体的に言えば、大半の車の寿命が定まるのは、例えば、ピストンリング、タイミングベルトやエンジン・シールパッキンなどの部品で、交換すれば、もちろん使えるのだが、エンジンを下ろしたりする手間賃が高く付くので、全体がくたびれてきていると感じたとき、多くは交換せずに、そのまま廃車にしてしまうのである。
愛着のわいた他の部品が、どれほど健全であっても、たった一つの部品を交換するしかないとき、全体を廃車にするのは心が重いものだ。
人間だって同じだ。
鍛え抜いたトライスアロンの現役バリバリの選手が、突如、心筋梗塞を起こして死んでしまう。
あらゆる肉体部品が、標準よりも桁違いに素晴らしく訓練され、鍛え抜かれて健全なのに、全身のなかで、ただ一カ所、心筋に異常が出ただけで、あっけなく死んでしまうのである。
「部品の寿命が全体の寿命となる」という不条理が、これほどもの悲しい現実もない。
人は、全身の隅々までボロボロになるまで生き抜いて、廃屋が朽ち落ちるように死にたいものだ。
だから、人が死ぬときも、車が廃車になるときも、たくさんの健全な部品が残されていることに口惜しさが生まれ、それらが再利用されることに、一つの救いを見ることもある。
翻って、社会全体を見渡してみよう。
人間社会だって、何もかも健全であっても、ただ一つの欠陥によって滅亡してしまうことを知るべきである。
先に我々は、倉敷市真備町などで、大水害を目撃したが、これは、堤防決壊によるもので、その原因になったのは、河本ダムの放流であった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00010002-fnnprimev-soci
何十年もの間、何の不安も抱かずに、ありふれた光景と思い、何の瑕疵もない生活風景と信じ、これが未来永劫続くと思い込んでいたのに、誰も想像さえできない洪水が発生し、突如、生活が完全破壊されてしまう。
「そんな馬鹿な!」
という不条理だけが目の前に存在している。
何もかも健全で、問題などなかったはずなのに、たった一日の大雨で、生活のすべてが破壊されてしまった。
これは東日本震災の大津波でも、阪神大震災や、中越震災でも同じことが起きていた。
半世紀以上のも安泰が、未来永劫と信じた安心感も、たったひとときで、根底から破壊される恐怖。
こうして俯瞰してみれば、人生など、どんな着実な努力を積み重ねていても、たった一つの部品、たった一日の災害で、何もかも失ってしまうものだ。
津波や洪水が、すべてを奪うのに数分もかからなかった。
広島の街だって、細工町を中心とした半径数キロメートルの土地は、原爆投下後、数秒で跡形もなく消えた。
もっと大きな視点でみれば、数万年にわたる人類の営々たる社会もまた、わずかな部品の欠損により、あるいは、たった、ひとときの災厄により、何もかも失ってしまうと思いを至らせるべきなのだ。
たった一日、数時間、摂氏60度の気温が襲ったなら、該当地域の大半の人々が死滅し、社会は根底から崩壊するだろう。
これは、ありえない妄想だろうか? そうではない。下手をすれば、今夏でさえ、それを経験させられるかもしれない。
金儲けのためにボロボロにされた地球環境は、いつでも、どんな反逆だってするだろう。
トランプや金正恩の思いつきが原因で、ただ一回の高高度核爆発が日本上空で起きたなら、我々は、電気も、ネットも、水道も、食料も、ガソリンも、交通手段も、瞬時にすべてを失うことになる。
アメリカの試算によれば、EMP爆弾一個で、該当被災地域の9割の人々が二年以内に死滅するそうだ。
高橋信次は、人類は三億数千万年前に、ベータ星というところで、科学実験の失敗によって星が崩壊し始めたので、やむをえず、地球に向けて空飛ぶ円盤で脱出した子孫だと言っている。
失敗した実験というのは、どうやらハドロン加速器のようなもので、ブラックホールと核融合の実験をして制御不能になったらしい。
https://plaza.rakuten.co.jp/hhokari/10000/
今、同じことを、欧州ハドロン加速器でやっていて、先日死んだホーキンスが、しつこくブラックホール生成による制御不能事態を警告し続けていたので、再び、同じ失敗を繰り返す可能性もある。
陽子サイズのマイクロブラックホールの大きさを、数倍超えただけで、取り返しのつかないことになるらしい。
数万年の歴史があっても、人類社会は、いつでも崩壊を内在させた、実に脆い、危うい社会であることを理解できるだろうか?
地球上には70億を超える人間が住んでいる。一人平均、50リットルの容積を持つとして、その70億倍は、3500億リットルであり、これが、どの程度の大きさかというと、わずか350立方メートルにすぎない。
縦横深さ350mの穴を掘れば、人類全員をすっぽり埋めることができる。桐生君が、一辺をたった40秒で駆け抜けることのできる大きさにすぎない。
かつて、中国には「坑刑」というのがあって、国同士が戦争して決着したとき、負けた側の国民は、全員が穴に放り込まれて生き埋めにされる習慣があった。
呉越戦争が終結したとき、水郷地帯に暮らした呉国民は坑刑を逃れて大量の船で、朝鮮南岸や、九州に渡って弥生人になったと、私は考えている。
人類全体を坑刑に処したとき、その穴の一辺は、たったの350mである。
無限の巨大な集団に見えても、人類は、この程度の存在なのである。
この危うさを知るならば、人類滅亡という言葉が、はるかに実感をもって迫ってくるはずだ。
人類は、みんなが思っているよりも、脆く危うく、いつでも消えてしまう儚い存在なのである。
思い上がるな! 人類よ。 君たちは、自分たちで思い込んでるほど、たいして大きくない。
むしろ、我々は実にか弱く、手を携えて、助け合って生きてく以外の道はないのだ。
自分さえ良ければ良いと、金儲けの強欲のために、持続可能な未来を保証する環境を根底から破壊してしまった。
だから、自然が怒り狂って、今にも人類を焼き尽くそうと太陽熱をかけ、流してしまえと、津波や洪水を発生させ、吹き飛ばしてしまえと巨大台風を発生させる。
それなのに、自分の強欲が世界の未来を破壊している現実から目を背け、同じような強欲どうしで競争することに夢中になり、負けるのが面白くないから、戦争に進み、「いつでもおまえたちを殺せるぞ!」と恫喝し、ますます強欲利己主義の一本道をひた走る。
このように、人類は、まるで三歳の幼児程度の知的レベルしかないことを、我々は知っておくべきである。
だから、この程度の生命体に核の知識を与えても、考えることは人殺し程度であって、未来のために利用できるだけの、心の進化など、とうて及んでいないのである。
わがまま放題の粗暴な子供たちに、M16とAK47を大量に与えればどうなる? 平和のため、未来のために使うか?
その場で、殺し合って全滅するのがオチだろう。人類は、その程度の存在であって、この愚かな生物に原子力など決して与えてはならないのだが、残念ながら、現実は、その無知で粗暴な子供たちが、核兵器を開発して、互いに脅し合っているのであって、もう核戦争で、全滅するのが時間の問題だということは、容易に理解できるはずだ。
何度も書くが、人類を滅亡させるのに、あらゆる部品を壊す必要などまったくない。大切ないくつかの部品を壊せば、簡単に絶滅してしまうと、冒頭から書いてきた。
人類が生存できる環境など、実に繊細で微妙な条件なのだ。
良質の水と空気と食料、思いやりの心、未来を大切にする意識の共有、これらの一つでも、条件を低下させれば、簡単に絶滅してしまうのである。
わずか350mの立方体が人類である。それは、空気と気温と、水と、愛と、本当にわずかな、限られた、狭い条件のなかで生きているにすぎない。
このことを理解していれば、今の資本主義の強欲が、人類の未来にどう作用するか、誰でも簡単に分かるはずだ。
これは9年前に私が書いたブログ記事だ。
http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-229.html
数万個の部品の集積である一台の車の寿命が、たった一つの部品の寿命で定まることを書いたものだ。
具体的に言えば、大半の車の寿命が定まるのは、例えば、ピストンリング、タイミングベルトやエンジン・シールパッキンなどの部品で、交換すれば、もちろん使えるのだが、エンジンを下ろしたりする手間賃が高く付くので、全体がくたびれてきていると感じたとき、多くは交換せずに、そのまま廃車にしてしまうのである。
愛着のわいた他の部品が、どれほど健全であっても、たった一つの部品を交換するしかないとき、全体を廃車にするのは心が重いものだ。
人間だって同じだ。
鍛え抜いたトライスアロンの現役バリバリの選手が、突如、心筋梗塞を起こして死んでしまう。
あらゆる肉体部品が、標準よりも桁違いに素晴らしく訓練され、鍛え抜かれて健全なのに、全身のなかで、ただ一カ所、心筋に異常が出ただけで、あっけなく死んでしまうのである。
「部品の寿命が全体の寿命となる」という不条理が、これほどもの悲しい現実もない。
人は、全身の隅々までボロボロになるまで生き抜いて、廃屋が朽ち落ちるように死にたいものだ。
だから、人が死ぬときも、車が廃車になるときも、たくさんの健全な部品が残されていることに口惜しさが生まれ、それらが再利用されることに、一つの救いを見ることもある。
翻って、社会全体を見渡してみよう。
人間社会だって、何もかも健全であっても、ただ一つの欠陥によって滅亡してしまうことを知るべきである。
先に我々は、倉敷市真備町などで、大水害を目撃したが、これは、堤防決壊によるもので、その原因になったのは、河本ダムの放流であった。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180716-00010002-fnnprimev-soci
何十年もの間、何の不安も抱かずに、ありふれた光景と思い、何の瑕疵もない生活風景と信じ、これが未来永劫続くと思い込んでいたのに、誰も想像さえできない洪水が発生し、突如、生活が完全破壊されてしまう。
「そんな馬鹿な!」
という不条理だけが目の前に存在している。
何もかも健全で、問題などなかったはずなのに、たった一日の大雨で、生活のすべてが破壊されてしまった。
これは東日本震災の大津波でも、阪神大震災や、中越震災でも同じことが起きていた。
半世紀以上のも安泰が、未来永劫と信じた安心感も、たったひとときで、根底から破壊される恐怖。
こうして俯瞰してみれば、人生など、どんな着実な努力を積み重ねていても、たった一つの部品、たった一日の災害で、何もかも失ってしまうものだ。
津波や洪水が、すべてを奪うのに数分もかからなかった。
広島の街だって、細工町を中心とした半径数キロメートルの土地は、原爆投下後、数秒で跡形もなく消えた。
もっと大きな視点でみれば、数万年にわたる人類の営々たる社会もまた、わずかな部品の欠損により、あるいは、たった、ひとときの災厄により、何もかも失ってしまうと思いを至らせるべきなのだ。
たった一日、数時間、摂氏60度の気温が襲ったなら、該当地域の大半の人々が死滅し、社会は根底から崩壊するだろう。
これは、ありえない妄想だろうか? そうではない。下手をすれば、今夏でさえ、それを経験させられるかもしれない。
金儲けのためにボロボロにされた地球環境は、いつでも、どんな反逆だってするだろう。
トランプや金正恩の思いつきが原因で、ただ一回の高高度核爆発が日本上空で起きたなら、我々は、電気も、ネットも、水道も、食料も、ガソリンも、交通手段も、瞬時にすべてを失うことになる。
アメリカの試算によれば、EMP爆弾一個で、該当被災地域の9割の人々が二年以内に死滅するそうだ。
高橋信次は、人類は三億数千万年前に、ベータ星というところで、科学実験の失敗によって星が崩壊し始めたので、やむをえず、地球に向けて空飛ぶ円盤で脱出した子孫だと言っている。
失敗した実験というのは、どうやらハドロン加速器のようなもので、ブラックホールと核融合の実験をして制御不能になったらしい。
https://plaza.rakuten.co.jp/hhokari/10000/
今、同じことを、欧州ハドロン加速器でやっていて、先日死んだホーキンスが、しつこくブラックホール生成による制御不能事態を警告し続けていたので、再び、同じ失敗を繰り返す可能性もある。
陽子サイズのマイクロブラックホールの大きさを、数倍超えただけで、取り返しのつかないことになるらしい。
数万年の歴史があっても、人類社会は、いつでも崩壊を内在させた、実に脆い、危うい社会であることを理解できるだろうか?
地球上には70億を超える人間が住んでいる。一人平均、50リットルの容積を持つとして、その70億倍は、3500億リットルであり、これが、どの程度の大きさかというと、わずか350立方メートルにすぎない。
縦横深さ350mの穴を掘れば、人類全員をすっぽり埋めることができる。桐生君が、一辺をたった40秒で駆け抜けることのできる大きさにすぎない。
かつて、中国には「坑刑」というのがあって、国同士が戦争して決着したとき、負けた側の国民は、全員が穴に放り込まれて生き埋めにされる習慣があった。
呉越戦争が終結したとき、水郷地帯に暮らした呉国民は坑刑を逃れて大量の船で、朝鮮南岸や、九州に渡って弥生人になったと、私は考えている。
人類全体を坑刑に処したとき、その穴の一辺は、たったの350mである。
無限の巨大な集団に見えても、人類は、この程度の存在なのである。
この危うさを知るならば、人類滅亡という言葉が、はるかに実感をもって迫ってくるはずだ。
人類は、みんなが思っているよりも、脆く危うく、いつでも消えてしまう儚い存在なのである。
思い上がるな! 人類よ。 君たちは、自分たちで思い込んでるほど、たいして大きくない。
むしろ、我々は実にか弱く、手を携えて、助け合って生きてく以外の道はないのだ。
自分さえ良ければ良いと、金儲けの強欲のために、持続可能な未来を保証する環境を根底から破壊してしまった。
だから、自然が怒り狂って、今にも人類を焼き尽くそうと太陽熱をかけ、流してしまえと、津波や洪水を発生させ、吹き飛ばしてしまえと巨大台風を発生させる。
それなのに、自分の強欲が世界の未来を破壊している現実から目を背け、同じような強欲どうしで競争することに夢中になり、負けるのが面白くないから、戦争に進み、「いつでもおまえたちを殺せるぞ!」と恫喝し、ますます強欲利己主義の一本道をひた走る。
このように、人類は、まるで三歳の幼児程度の知的レベルしかないことを、我々は知っておくべきである。
だから、この程度の生命体に核の知識を与えても、考えることは人殺し程度であって、未来のために利用できるだけの、心の進化など、とうて及んでいないのである。
わがまま放題の粗暴な子供たちに、M16とAK47を大量に与えればどうなる? 平和のため、未来のために使うか?
その場で、殺し合って全滅するのがオチだろう。人類は、その程度の存在であって、この愚かな生物に原子力など決して与えてはならないのだが、残念ながら、現実は、その無知で粗暴な子供たちが、核兵器を開発して、互いに脅し合っているのであって、もう核戦争で、全滅するのが時間の問題だということは、容易に理解できるはずだ。
何度も書くが、人類を滅亡させるのに、あらゆる部品を壊す必要などまったくない。大切ないくつかの部品を壊せば、簡単に絶滅してしまうと、冒頭から書いてきた。
人類が生存できる環境など、実に繊細で微妙な条件なのだ。
良質の水と空気と食料、思いやりの心、未来を大切にする意識の共有、これらの一つでも、条件を低下させれば、簡単に絶滅してしまうのである。
わずか350mの立方体が人類である。それは、空気と気温と、水と、愛と、本当にわずかな、限られた、狭い条件のなかで生きているにすぎない。
このことを理解していれば、今の資本主義の強欲が、人類の未来にどう作用するか、誰でも簡単に分かるはずだ。
大陽光線にしても、気温にしても尋常ではありません。
地球全体がスローストリップに入っているのでしょうか?
当方、恥ずかしながらこれだけ暑い時期にも関わらず大量の鼻糞も出ております。
先日、珍獣の話をさせて頂きましたが本日は顔の下が異常な下膨れ、胸の一部が白くそれ以外は真っ黒な初老の男性も見ました。
世紀末かもしれませんね。
中でももっとも広く繁栄したのがモンゴロイドで、先史時代に北極圏のエスキモーから北米のインディアン、南半球のインディオや果ては南極圏まで痕跡を残しています。低い身長と短い手足、低い鼻に下膨れの顔は農耕と粗食に適しており、争うことが少なく、本来なら人類の標準となるべきでした。ところが実態は、世界は武力に優れた背の高い鼻の高い白色人種に支配されています。以来より強く、より大きくという白人の価値観が日本でも主力であり、この競争社会の原点です。
共同で山村に住み、争いを避け、質素な生活をして夜這いで生まれた子を共同で育てる原モンゴロイドの価値観が、311後の今こそ求められています。
競争だ金だ地位だといった白人の価値観に毒された日本人が多い中で、質素で低身長下膨れ自給自足のレプチャの生活を守りぬく行動こそ人類の新たな指標となるべきであり、アマさんの実践に期待いたします。
1立方mで20人なので、8億5750万人分にしかなりませんね。
正しくは、1辺705mです。ほぼ倍ですね。