「渋谷司のネットカフェ」によれば、三中全会で習近平が失脚した理由が、妻の彭麗媛を軍事委員や中央政治局委員に就任させようとしたことに、古老たちが反発したことだったことが明らかになってきた。
三中全会で、習近平は脳卒中(中風)発作を起こして倒れた、あるいは肝臓移植を行ったとの情報があったが、後頭部に手術跡があるとの指摘があり、脳に関連した疾患であった可能性が強いが、今出てきている習近平がホンモノか影武者かの結着はついていない。
習近平失脚の傍証としては、習一族が続々と海外脱出を図っているとの情報がある。
「渋谷司の中国カフェ」、ソフト・クーデタ進行中か 2024年8月30日
https://www.youtube.com/watch?v=R7Y3WDzJL2w
① 一部のアナリストによれば、中国共産党は、習近平主席に関するさまざまな噂を深刻に受け止めているといわれるが、習ファミリーに関する噂が流れ続けている。
② 注意深いネットユーザーは、公式メディアのアップ写真で、習主席の後頭部には手術したときの傷跡があり、髪がまだ伸びきっていないことに気づいたという。
③ もし、このことが確かであれば、習主席が三中全会で脳卒中を起こしたという噂が事実であることを示唆しているかもしれない。
④ Xでは、習主席の娘、習明沢が8月中旬に米国に帰化したというニュースを報じられ、主席の次姉、斎安安も今月初めに家族をカナダに連れて行ったという噂が流れている。
https://x.com/search?q=%E7%BF%92%E6%98%8E%E6%B2%A2&src=typed_query&f=top
https://x.com/d5U7USAuDrQzJhG/status/1031725722916642817
これで、習近平夫妻以外の、すべてのファミリーが外国に移籍移住したことになる。
⑤ 海外の中国オブザーバが、「習主席がテレビに出演し、ベトナムのテレビで放送されたビデオと比較して、「官僚観察スタジオ」は、次のように述べている。
⑥ 習主席の後頭部にL字型の傷跡を見ることができ、明らかに脳の手術が行われたのではないかと疑われる。
⑦ 習主席は脳卒中の初期治療を受け、頭蓋内血栓を除去するための頭蓋鏡手術後、頭皮を縫合した上で、ベトナムのトー・ラム書記長と会ったように見えるという。
⑧ また別のネットユーザーは、習主席の右耳の後ろの髪が剃り落とされた疑いがあり、同じ場所に傷跡が見えるのはどういうことか、と疑問を投げかけている。
⑨ あるネットユーザーは、「もし何事も起きていなかったなら、なぜ習主席の家族は中国を脱出したのだろう?」と、やはり疑問を呈している。
⑩ 海外評論家の張傑は、「三中全会」と会議後の中国社会の変化から判断して、習主席は「林彪の瞬間」に近づいていると分析した。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%97%E5%BD%AA
(アマ註=今や「林彪」の史実を知る者もほとんいなくなっているだろうが、私が日中友好協会正統本部で活動していたとき、文革の全盛期、林彪は毛沢東の唯一の後継者として、抜きん出た存在だった。それが突然、反逆者のレッテルを貼られて、逃亡したとされる飛行機を撃墜された)
「林彪の瞬間」とは、中国共産党トップの内部抗争が、トップ同士の疑心暗鬼や要人たちのパニックを引き起こすことをいう。
⑪ 著名な「老灯」も、数日前に習近平の妻「彭麗媛」が、軍内の「幹部評価委員会主任」を解任され、中央軍事委員会のメンバーから軍を追い出されたという噂をインターネットで聞いたという。
(習近平が妻を、人民解放軍トップ組織に送り込んだのは、5月初めのこと。
https://www.sankei.com/article/20240505-HDKJUO24KZJXPM5CWCRTUWBQCM/
これは、ロケット軍の腐敗実態が露呈し、習近平が軍トップを誰も信用できなくなったことからだが、この人事で、軍事について知識皆無の彭麗媛が、自分たちの人事を支配することについて、人民解放軍組織が一斉に反発し、習近平独裁に対する反逆が始まったようだ。)
⑫ 老灯は、このニュースが真実かを情報元に確かめたところ、このニュースは確かに事実だという。
⑬ これは習主席にとって大打撃であり、「反習主席派」が、習主席の権力を完全に弱体化させるために動いていて、「ソフトクーデター」が進行中であることを示す。
⑭ 「陳破空」によれば、習主席は再登場したものの、万事順調とはいいがたい。
病気という噂だけでなく、三中全会以降、習主席の権力が衰えている兆候がいくつもあるという。
⑮ 三中全会は、経済と改革に関する重要な会議であったにもかかわらず、一年近くも遅れて開催された。だが、意外にも、会議の結果は何の目新しさもなかった。
⑯ 秦剛と李尚福以外の人事が、ほとんど保留にされ、棚上げにされた。特に、国防相を務めている董軍が、中央軍事委員会委員に昇格していないのは、極めて異例である。
⑰ 「親習近平派」の香港メディアが、「北戴河会議はもうない(開かれない)と、わざわざ発表したのは、北戴河会議がまだある(開かれる)ことを隠すための煙幕だったかもしれない。
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文章化引用以上
私は、5月に習近平が、軍に関して何一つ知識のない妻の彭麗媛を、中央政治局や中央軍事委員に昇格させるというニュースを聞いて、「これで習近平中国は終わった」と確信した。
古来、独裁者の終末は、疑心暗鬼に彩られて周囲を信用できなくなり、何の能力もない身内を最高権力に送り込み、このことへの反発から崩壊するというパターンのようなものがあると思う。
実権を持った家臣団が、知識のない無能妻の権力を許すはずがなかった。
これは、台湾侵攻の主力だった人民解放軍ロケット軍のドロドロの腐敗ぶりを目の当たりにした習近平が、周囲の誰一人信用できなくなって妻にすがったという姿だが、この反習近平クーデターに合わせるように、アメリカCIAは、中国に習近平の海外財産に関する情報を流した。
2018年末の習近平海外隠し資産は20兆米ドル 2018年12月27日
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/14913
【パナマ文書】中国資産の密やかな流出 党幹部の親族も 2016年4月7日
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-35984040
【衝撃】アメリカが習近平の隠し資産を公表!腐敗の極み!数十兆円規模の資産に中国国民が激怒し国家転覆の危機! 2024年6月
https://www.youtube.com/watch?v=aD1EcddXPps
中国共産党の中央委員クラスの大半が、一人当たり数兆円規模の隠し資産を海外タックスヘイブンに預けている事実を、CIAが暴露している。
習近平の場合は、最低でも20兆円だが、実際には、天文学的な金額になるといわれる。
この隠し資産を、海外に預け、身内に管理させるため、習近平の場合も、夫妻以外の親族全員が海外に逃避している。一番最近、姉がカナダへ、娘がアメリカに帰化した。
これは、習近平が、中国からの逃亡を前提にして、身内を海外に送り出しているのだという観測が囁かれている。
アメリカのことだから、習近平が資産10兆円も米政府に提供するなら、終身の安全と生活を保障するだろう。
太平洋戦争敗戦直後、あの残虐な戦争犯罪の巣窟のようだった731部隊も、岸信介が昭和通商の麻薬売買資金約6000億円をアメリカに提供することと引き換えに、石井四郎司令官や麻薬王、里見甫、そして岸信介自身、正力松太郎らA級戦犯を無罪放免にしてしまったのだ。
アメリカは「取引の王国」といっていい。決して「正義の国」ではない。
もう、習近平の失脚凋落が隠しようのない事態になっているのだが、石平や妙佛は、ずいぶんとピント外れな解説で、あたかも習近平の権力が健在であるかのような説明をしているので私は笑ってしまった。
この程度の人だったのかと、中国問題専門家を自称する彼らの実力を疑った。
張又侠・何衛東をリーダーとする中国人民解放軍は、まだ習近平権力のトリクルダウンの甘い蜜を吸っていた人々が大量にいることから、あたかも習近平が健在であるかのように装っているが、実際には、ある段階で習近平が追放されることは確実に思える。
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/6154741.html
張又侠らは、台湾と尖閣の侵攻に対して、もっとも強硬な姿勢をとり続けてきた好戦派なので、今後、軍事的緊張が高まる事態は避けられない。
そんななかで、日本政界きっての親中派として知られる、二階俊博や小渕優子らの自民党議員団が訪中している。
超党派の日中友好議員連盟が訪中、水産物禁輸や領空侵犯など焦点に 2024/08/28
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20240827-OYT1T50130/
中国は、あたかも訪中団を祝うかのように中国軍による九州上空の領空侵犯を行った。これは、事実上の宣戦布告を意味しているようにさえ見えるのだが。
そのさなかに、訪中議員団は、日本人による中国渡航ビザの緩和を求めた。当然、中国人の日本入国緩和も引き換えになる。
それが何をもたらすか? 福岡の強盗殺人が端的に示してみせた。
https://www.youtube.com/watch?v=66T_mo6wlcM
驚いたことに、事件発生から一ヶ月も経ていないのに、この事件のすべてのニュースが削除されているのだ。これには、中国側の意図を感じざるをえない。
もし、尖閣諸島をめぐって、戦闘に突入したなら、私は中国内に生活している日本人10万人が、人質にとられて、その帰国は満蒙開拓団に味わったような悲惨なものになると考えている。
尖閣戦争が始まれば、早い段階で、中国共産党は在中10万人邦人を間違いなく人質にとる。
そのためにスパイ法改悪し、最近、豪州の作家にスパイ罪で死刑を宣告した。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/982555
私は、このスパイ法改悪は、尖閣、日中戦争を見据えて行われたと考えている。
https://www.tkilaw.com/6678
10万邦人の多くが、尖閣戦争開始とともにスパイ容疑で拘束され、猶予死刑判決を受けて、日本政府が妥協するまで拘束を続けると容易に予想できる。
スパイ犯罪者なのだから、ジュネーブ協定は適用されず、国連も糾弾することができなくなるのだ。
中国共産党は、江沢民政権以来、過去数十年にわたって、反日宣伝を繰り返してきた。今や中国内の日本人は、共産党に洗脳された殺人ゾンビのような中国人に襲われる恐怖のなかで暮らしている。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240628/k10014494931000.html
それは、あたかも映画バイオハザードのゾンビの群れのなかにいる日本人集団のようだ。10万人の在中日本人は、尖閣諸島で戦争が勃発するとともに、殺人ゾンビの檻の中に投げ込まれると考える必要がある。
その帰還は、満蒙開拓団と同じような残酷なものになるだろう。
それなのに、妻が法輪功の若者の肝臓を移植される便宜を中国から与えられたことで「中国に頭が上がらない」二階俊博らが、「日本人を中国に行きやすくする」よう共産党に求めているのだ。
https://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5992292.html
中国共産党は、完全崩壊の一歩手前だが、私は習近平利権集団と、新しい中国共産党指導部、そして軍部のなかで、ものすごい利権争いの内乱が勃発するだろうと予想している。
その前に、中国経済の立て直しのため、台湾や日本に戦争をしかけ、賠償金をむしりとろうとするだろう。
もう、世界は第三次世界大戦のるつぼに放り込まれるしかないとしか思えない。
自国民の臓器を奪って殺害することで巨大な利益を得ているような悪魔国家の最期は、とんでもない恐怖が待ち受けているにちがいないと思う。