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人があっての国なのか? それとも国があっての人なのか?

2025年06月20日 | これから何が起きるのか?

 三十数年前、NHKの大河ドラマに陳舜臣原作、「琉球の風」というのがあって、主役の萩原健一が、「人があっての国なのか、国があっての人なのか?」という論争を主題に議論している場面があった。
 https://www.youtube.com/watch?v=cXD0sN6INCg

 私など、若いころからベトナム反戦運動にかかわった反体制活動家だったので、この宇宙、この人生で、もっとも大切にしなければならないものは、「個人の人生」とアイデンティティ、そし自分の人生を支えてくれている周囲の関係であると、絶対的に認識していた。
 それは半世紀後の今でも岩盤のように変わらない。

 ところが、私の人生観を強烈に阻むものがあった。それは、個人の人生を支配することを容認する、超人間的な価値観が社会を覆っていた現実だった。
 すなわち、個人の人生は、国家あってのものであり、個人は国家に奉仕する義務があるという価値観だった。
 「琉球の風」のなかでは、「国があっての人だ」という琉球王朝側の理屈が描かれていた。

 これは儒教的な価値観だ。儒教の影響を受けた①中国 ②朝鮮半島 ③日本 ④ベトナム ⑤モンゴル などでは、今でも、個人は所属する組織よりも価値が低いと思われ、人は組織に従属するのが当然という価値観がある。
 孔子の儒教は、おそらくシルクロードを経て伝えられた旧約聖書の価値観の上に築かれている。日本の神道も、旧約聖書の影響を強く受けている。

 日本人の多くが、学校教育や宗教的教育を通じて、幼いうちから「国家は人の上に立つ価値」と洗脳されているので、今でも、無条件に「国家主義」を疑う余地のない当然のものと受け止めている人が大半だ。
 そうした国家優先価値観を共有している人たちのことを「右翼」と呼んでいる。

 国民は国家に奉仕するのが当然、国に命を捧げることが美しい価値、生活を深刻に圧迫する高い税金も文句を言ってはいけない…と、経済学の原理に反する消費税を無条件に受け入れている。

 ところが、カネを儲けている組織ではなく、窮乏に喘ぐ庶民に課される消費税が、国を良くしているかといえば、正反対で国家経済を破壊するものでしかない。
 おかげで、私の若いころ、1980年前後に私のような貧乏人でも普通車を新車で購入することができる余裕があったのに、今の若者たちは、新車を購入できる生活のゆとりはない。どうしても必要なら軽自動車を買うしかない。

 国民生活は、消費税とさまざまな重税、社会保険費などで追い詰められ、苦しくなる一方だから、子供も産んで育てる費用を作れない。少子化の本当の原因は、国民を重税で貧しくした結果である。

 この重税国家を作ったのは、消費税を10%に上げた安倍晋三と財務省官僚である。それでは、日本国民は彼らの無謀で破壊的な政策に無条件に従わなければならない義務でもあるのか?
 国があっての国民だから、国に従うのが当然なのか?

 実は、安倍晋三は日本人でない可能性が強い。彼は韓国宗教である文鮮明の統一教会を全面的に持ち上げてきた。韓鶴子総裁と一緒に「神の国」を作るとまで言っている。
 https://www.youtube.com/watch?v=qtzkP2Pi9tY

 https://www.youtube.com/watch?v=dEjp0flRnYw

 実は、安倍晋三の実父である安倍晋太郎は、李朝最後の王、李垠の子である可能性が高い。第一子、晋が両班に毒殺されたことで、第二子が岸信介の盟友である安倍寛の養子に出され、安倍晋太郎として育ち、その子が安倍晋三である。
 (晋太郎の兄弟である西村正雄(日興銀頭取)が晋太郎に似ているので、養子説は成立しないという意見があるが、晋太郎が出生後、わずか二カ月で、実母静子が寛と離縁したので、何か特別な事情があるように思える。)

 ちなみに、第三子は李玖、第四子は横田早紀恵さんといわれている。早紀恵さんの長女、恵さんが拉致されて金正日との間に金正恩を産んだと暴露したのは、国際政治学者の中丸薫である。

 李晋→弟が安倍晋太郎説が真実なら、安倍晋三は朝鮮王、李垠の実孫であり、李朝血統である。
 これで、安倍晋三が文鮮明を強く信奉してきたことが説明できる。安倍晋三は、日本国民ではなく統一教会と韓国朝鮮国民のために働く人だった。

 また、日本人が国家に奉仕しなければならない義務があると思い込まされている人に言っておくが、現在の天皇も、明治維新で血統が明らかに途絶えている。北朝正統である孝明天皇は松下村塾生に暗殺され、南朝正統を自称する大室寅之佑に代えられた。
 大室天皇は、北朝天皇家の「朝敵」であったはずの楠木正成像を遷都皇居に建立した。それは、維新の理論的根拠が平田国学の南朝正統論だったからだ。

 孝明天皇の実子は祐宮といい、身長が5尺程度、蹴鞠の達人と記録され、京都の公家は誰でも知っていた。だから、明治天皇が突然6尺の大男になれば、瞬時にニセモノと分かったので、公家に会わせないように皇居を東京遷都したのだ。

 明治帝の5人の男子は全員夭折させられた。新政府は、明治帝の祖父が、岸信介の曾祖父、李(岸)要蔵であり、李朝のスパイであることを知ったからだと噂される。
 それでは大正帝の父、柳原愛子に産ませた父親は誰なのかといえば、もしも明治帝であったなら天皇家史上でも最強の子が生まれたに違いない。

 だが、大正帝は「白痴」と蔑まれるほど正常な理解力に乏しく、虚弱で小柄だった。後に裕仁は、近親婚による遺伝障害を口にした。
 それは孝明帝と明治帝の侍従として仕えた中山忠能で、その子中山慶子が生んだ本物の皇位継承者、祐宮だったとの噂もある。
 ちなみに大正帝に授精能力はなく、昭和帝の実父は、西園寺八郎と鬼塚英明が指摘している。

 そして、徳仁、平成帝の皇太子、実弟であるはずの秋篠宮は、実は正田恵美子、安西孝之の実子であり、明仁天皇とは血がつながっていない事実が、ここ数年、大規模に暴露されている。

 日本の国家権力は、戦後自民党政権の独裁状態が続いたのだが、実は、日本の本当の支配者は、大蔵省→財務省であると最近、知られるようになった。
 これには故、森永卓郎や三橋貴明の努力も大きい。
 自民党政権は、アメリカCIAの傀儡政権であることも知られるようになり、アメリカのポチとしての姿勢しかない理由も明らかにされている。

 日本の本当の支配者、全国民の指導者は、実は財務省官僚だったことになるのだが、その財務省には経済専門家はほとんどいない。経済学部ではなく東大法学部ばかりで占められていると、森永卓郎が明らかにした。
 彼らは、基本的に経済に無知で、いまだに底辺の需要が国家経済を支えている事実を理解していない。だから財政投資に反対し、緊縮財政しか語らない。

 それでは財務官僚がどんな人間性なのかといえば、それはノーパンしゃぶしゃぶ事件に端的に示された。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E8%94%B5%E7%9C%81%E6%8E%A5%E5%BE%85%E6%B1%9A%E8%81%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6#:~:text=%E5%A4%A7%E8%94%B5%E7%9C%81%E3%81%AE%E8%81%B7%E5%93%A1%E3%82%89%E3%81%8C,%E3%81%A8%E3%82%82%E8%A8%80%E3%82%8F%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%80%82

 彼らは、歌舞伎町の中国人経営、ノーパンしゃぶしゃぶ店のローランを公費で頻繁に利用し、中国共産党のハニートラップに引っかかって、中国に利益供与していた疑いが非常に強かった。
 我々の血税が、中国共産党の利権のために使われていたのだ。

 上に挙げた、さまざまの意味で、国民の上に国家が立つという洗脳された思想が、どれほど危険で間違ったものか理解できるだろう。
 国家の真の支配者である財務省官僚は、日本人ではなく中国や韓国のために奉仕する人々だったのだ。

 人間の上に立つ、人間を支配できるものなど国家も組織も含めて存在しない。
 生きてゆくために、食うために、国家や会社組織に無理やり従うことを強要され、従うふりをしているだけなのだ。
 https://note.com/whitetigerz/n/nf6842e12e1f2

 真実をいえば、一人一人の人生を束縛しているものは、すべて虚構である。そんなものは、失っても奪われても、何の価値もない。
 国家も企業組織も、人間を本当に支配することなどできない。
 個人の人生こそ、もっとも価値の高いものであり、それを束縛するものは、虚構でしかないのだ。
 だが、その虚構が、本当に自分を縛り付けている手かせ足かせであると洗脳されてしまっている人が大半だ。

 国の言うことに従わなければ財産を剥奪する、命を奪うと脅迫され、会社組織に従わなければ追放する、と脅迫され、人々は、その脅迫に怯えながら従っているのが本当の姿だ。
 だから、国家が民衆の上に立って支配するという理屈を、心の底から信じている人はまれで、ただ怖いから従っているというのが真実だ。

 我々は、国家が民衆の上に立つという理屈を拒否し、民衆が国家を支配する社会にしてゆきたい。
 それを民主主義というのだが、あたかも、それが実現しているかのように洗脳されている人が大多数だが、真実は、国家が国民を支配している。
 もう少し具体的にいえば、財務省が、日本国民を支配している。

 強大な力を持った彼らに、個人が歯向かうことは困難だ。財務省は国税庁を従えているので、財務省を批判する個人やメディアは、すぐに国税の査察が入り、痛めつけられ、財務省の特別会計の闇を暴こうとすれば、得体のしれない暗殺者がやってきて殺害される。
 https://kumashine369.hatenablog.com/entry/2024/04/20/154159

 国家権力を支配する者たちは、自分たちの利権を守るためなら、暗殺など朝飯前であり、利権を拡大するために、あらゆる税金負担を無制限に上げてゆく。
 子ども家庭庁など最たるもので、少子化対策に9兆円の予算がついた。
 勤労者一人15万円を収奪する。だが、そんなものは少子化改善に何一つ役立たないことがわかりきっている。
 
 少子化の本当の原因は、国民生活の窮迫からきているものであり、子供が増えるためには、底辺の国民が豊かにならなければならない。
 だが、財務省は、消費税を25%に上げると宣言している。直近では15%に上げるとされる。
 そんなことをすれば、日本中の経済が崩壊し、日本国民は総ホームレスになってしまう。

 国があっての民ではない。民があっての国なのだ。民衆から奪い取り、生活を追い詰める国など必要ない。
 財務省官僚は、ただちに日本社会から追放されなければならない。