goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

とてつもなく恐ろしい時代がやってきた こんなとき最大の価値は仲間だ

2022年04月16日 | インポート
 私は、2月末にロシアがウクライナに攻め込んだニュースをみて、これが第三次世界大戦の合図だと確信した。

 やがて必ず、広島・長崎以来の核戦争に発展すると直感した。

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1777.html



 事態は、ほぼ予想通りに進んでいて、最悪、今月中にロシアが化学兵器を大規模に使用するのを合図として、アメリカが参戦し、本格的な核戦争が始まると予想している。



 プーチンは、昔から正真正銘の大ウソつきだ。それは北方領土交渉の姿勢を見ていれば容易に分かる。安倍晋三のような、領土返還の手柄願望を隠しもしない愚かな政治家を手玉にとって、1兆円近い(公称3000億だが、他に莫大な社債の引き受けがある)日本の血税を掠め取り、領土は1ミリも返さず、逆に、永久に返還しない国内法まで設定した。

 https://gendai.ismedia.jp/articles/-/50526



 私は、プーチンの陰謀趣味、騙しのテクニックを、エリツィン時代から知っていたので、こうなることは、ほぼ予想がついていた。

 だから、プーチンロシアの虚偽捏造報道の尻馬に乗って、ゼレンスキーが極右勢力の傀儡であるかのように信じ込んでいる愚かな連中を見て、「馬鹿につける薬はない」と思い、ロシア侵攻が、論客たちの真偽を見分けるリトマス試験紙として使えると感じた。



 今、ゼレンスキーをアゾフ連隊の傀儡と思い込んでいる連中は、すべてニセモノである。阿修羅の多くの常連投稿者たちや、副島隆彦、ずくなしの冷や水、桜井春彦、田中宇、高島康史、みんなダメだ……。ロシア側の謀略デマを見抜くことなく盲信するばかりで、問題の本質を何一つ理解できないでいる。

 だから、これからアメリカの参戦によって、第三次世界大戦が勃発することも理解できないだろう。



 だが、出口王仁三郎を引き合いに出す必要もなく、これから第三次世界大戦、核戦争がやってくる。数万人もの無辜の市民を大虐殺したロシアは地獄道一直線であって、もはや滅亡によってしか止まらない。その最後っ屁は、誰かが予言したように、核戦争によって人類の3分の2が死滅する結末になるに違いない。

 出口は、日本の人口は三分になる、いや二分(2%)も難しいと予言した。

 つまり、1.3億人の日本人は、300万人になると言っている。



 この事態を直視して、今後の身の振り方を考えるなら、今、何をなすべきなのか?

 誰でも、死の運命を避けることはできない。死ぬことを恐れてはならない。むしろ、「どう死ぬべきなのか?」を考えるべきだ。

 もう一度、人生の本当の意味を深く考える必要がある。



 「死は終わりではない」。人間の肉体は、架空の茶番劇にすぎない。我々の肉体の本当の正体は「霊」である。霊的存在は不滅であり、たくさんの肉体を乗り換えながら、たくさんの経験を積み、すべての矛盾を克服した絶対精神(イデー)へと昇華してゆく。

 これは、もちろん仮説だが、人生のあらゆる情報を総合して、ほぼ間違いのない信憑性がある。



 仮に、核戦争で肉体が滅びるとしても、我々の人生の目的は変わらない。それは、あらゆる生命と共存し、一体化することである。宇宙に溶け込むことだ。

 それは、資本主義に乗せられて金儲けを目標とする利己主義人生ではない。他人の幸福を求める利他主義の人生であり、我々の人生観の究極は、「あなたが幸せなら私も幸せだ」という哲学を体現するものだ。



 その方法として、農業を選ぶべきだと私は思う。

 現実問題として、大都会に住んでいては農業は学べない。もしも戦乱の渦中に叩き堕とされるなら、大都市には逃げ場はない。水もない。安全な土もない。

 本当に必要なものは、カネを貯め込むことではない。本当に信頼できる仲間を作ることだ。



 究極の破滅を目前に控えた今だからこそ、大都会を逃れて、過疎の山村に向かうべきだ。時間的余裕は、あまりない。

 一番大切なことは、心から連帯できる仲間を見つけることだ。田舎に逃げても一人で生き抜くことはできない。必ず、心を支えてくれる仲間が必要なのだ。

 私は、少なくとも三名(三家族)の仲間と手を携えて移住すべきだと考える。一人でも移住できるが、仲間がいないと長続きしない。

 一人だと、鬱病になりやすく、私のように意欲が減退して、死を待つばかりの気の毒な人生になってしまう。可能なら共同体をめざそう。



 もうすぐ、恐ろしい食糧危機がやってくる。政府や役所の救援を当てにしてはいけない。核戦争が始まれば、政府などなきに等しい存在になる。

 結局、自給自足を目指さないと、未来に希望が持てなくなる。本当は米麦を作りたいが、結構技術的なハードルが高いので、誰でもできる芋栽培に取り組むべきだ。

 これからはカネよりも食料の方が価値が高くなるだろう。



 まず最初に、土地を確保しなければならない。コネがなければ、数軒、数人で共同して農地を確保する必要がある。

 例えば、私の住む中津川市で、農地を確保しようと思うと、最初に、地元の農業委員会に電話して問い合わせる必要がある。



 空き家と一緒に農地を「売りたい」、「買いたい」方へ 更新日:2021年12月07日

https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/soshikikarasagasu/nogyoiinkaijimukyoku/1/1/2094.html



 中津川では、農地を33坪単位で購入できることになった。

 欲しい地域の担当者の名簿が以下にあるので、買える農地があるか、電話して聞いてみる必要がある。

 https://www.city.nakatsugawa.lg.jp/material/files/group/67/66666.pdf



 ちなみに、私の住む地区では、農地も住宅地も無指定で、坪あたり数千円程度で取引されている。おおむね一反、300坪を購入すれば、3名の一年分の食料を生産できる。

 ただし、いつでも300坪単位で買えるとは限らなくて、1000坪になることもある。



 可能なら、すぐ近くに、安い空き家があれば一緒に購入すればいい。古い農家でも、数反の土地、住居付きで数百万円で購入可能だ。

 これを数家族で共有すればいい。



 もう時期的に、これから生産できる食料といえば、トウモロコシと甘藷くらいしかないが、大都会で食料不足に苦しむより、よほどマシだ。

 これほど深刻な事態だと、カネなど、あまり役に立たない。一番大切なのは、信頼のおける仲間なのだ。



 一緒に飢え、一緒に死んでも悔いのない仲間を選ぶべきだ。カネではなく誠意なのだ。 ひとつの共同体を確立できるなら、荒野に灯る希望の光として、若者たちを引きつけることになる。



 芋栽培は、都会の人が考えているほど易しくはない。まず肥料を入れてある普通の農地では、「ツルボケ」という肥料過多によって、ろくな芋ができない。石灰を入れすぎたアルカリ土壌でもダメだ。

 弱酸性で、肥料を入れないで雑草を抑止できる防草シートなどを使って苗から育てる。 まともにできるようには、甘藷専用畑で三年以上かかるといわれている。



 さらに、芋畑は野生動物に狙われるので、厳重な獣害対策が必要になる。イノシシは、一反の土地を数時間で食べ尽くしてしまう。カモシカや鹿も凄い。

 だから、畑の周囲をメッシュ鉄筋で囲み、さらに小動物の侵入を防ぐため、鉄筋の下部を防草シートで覆う。可能なら、高さ1.8メートルのネットを加える。これでカモシカを防げる。

 鉄筋パネルは、コールタールを塗った杭で固定する。塗らねば1年持たない。



 だが、もっとも恐ろしいのはネズミだ。私は、昨年の里芋・甘藷の大半をネズミに食い尽くされた。これは天敵の蛇を退治したせいだろうと思う。

 石灰硫黄合剤を濃くして散布すると蛇が硫黄を嫌って寄ってこないが、ネズミも食べてくれなくなる。天敵を大切に保護しなければならない。

 殺鼠剤を使えば、芋に毒性が移ってしまう。薬剤は原則禁止だ。畝に金網を埋めたりする方が、まだ効果が高い。



 基本的に、救荒作物は、甘藷・馬鈴薯・里芋だが、甘藷以外は連作障害が起きるので、輪作を基本とするが、里芋は7年に一度、泥濘地でしか作れない。

 このように、百姓とは「百の仕事をする人」といわれるように、ものすごくたくさんの仕事があるので、結構充実した人生が楽しめる。



 私は、2014年に間質性肺炎を発症した。医学常識でいえば、2019年頃に死ぬはずだったが、若い頃、登山に凝っていたおかげで、毎日苦しみながら低山を歩き回り、少しずつ回復して、なんとか死なないですんでいる。

 肺胞細胞の復活を期待したが、8年かかって1割くらい復活したかもしれない。だが、ヘモグロビンや呼吸力が増していて、以前のように夜中に息ができなくなるほどではない。おかげで、息切れで何もできなかったゴミ屋敷を、ごくわずかだが、片付けられるようになってきた。



 これも、中津川という土地が山に囲まれているおかげだ。車で30分の距離に登山口が50本くらいあるのだから。

 そして、高い山の山麓では、井戸を掘れば打ち抜き水のような清冽な水が出てくる。

 これが田舎暮らしの最大のアドバンテージだろう。

 なお、私の住む土地は花崗岩地帯で、ウランの含有量が高いため、可能ならばウランやセシウムを除去できる浄水設備をつけた方がいい。

  https://cdcreation.grupo.jp/free3666976



 これからは、過疎の山村でないと、核戦争を生き延びられないかもしれない。

 そんなときは、次の人生に期待した方がいいかもしれない。