みやしたの気まぐれblog

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3/23-24 三陸鉄道リアス線に乗りに行く旅 中編

2019-05-18 23:38:32 | 乗り鉄
3/23-24で行ってきた三陸鉄道リアス線目的の旅行の中編です。

3/24の朝、大船渡のホテルを出て、大船渡駅のバス停(BRT駅)に向かいます。1区間だけですが、BRTで盛まで移動するためです。
前日は、新幹線でショートカットした区間以外は青春18きっぷを利用していましたが、この日はほぼJR在来線に乗らないので、通常のきっぷでの乗車でした。とは言っても大船渡線、気仙沼線BRTはSUICA対応していますので、きっぷを買うというわけでもないですが。


大船渡駅からBRTに乗る


JRの盛駅。とは言っても、BRTしか無いので実質はバス停である


三陸鉄道盛駅。例によってJRとは繋がっていますので、ここから入らなくても三陸鉄道リアス線には乗れます


盛駅の三陸鉄道自動券売機。山田線だったところ、北リアス線だったところまで通しの運賃で購入できますが、なかなかの金額です。盛から久慈まで163kmほどで3710円。参考までに同程度のJR地方交通線(本州)の運賃は3020円です


盛駅で発車待ちの大船渡線BRTのバス。その向こう側が三陸鉄道の線路です





三陸鉄道の線路の隣にあるのは岩手開発鉄道の線路。岩手開発鉄道は貨物輸送専門で、大船渡鉱山で産出される石灰石を港寄りにある太平洋セメント大船渡工場へ運んでいます


三陸鉄道の盛駅駅名標




こちらは盛止まりの列車。折り返しにはならず、一旦車庫へ引き上げました


この時、盛には雪が降り始めていました。3月も下旬ですが、寒い日でした。しかし、三陸鉄道リアス線の一般開業日ということもあり、盛駅のホームは多くの人が並んで列車を待っていました



車庫から出てきた2両編成の36-700形。このリアス線開業に合わせて新造された車両による2両編成でした


乗車扉が開くところを地元のテレビが取材していました


車内に入ります。車端部の一部を除いてクロスシートの車両です。新しいだけあってきれいですね


さっそくテレビ取材が入っていました


一方で車外のホーム上では地元の方がなんか汁物を販売しようとしていたんですが、発車直前に準備していたので、購入することができず


盛から久慈まで全駅入った車内の運賃表


乗車したのは36-716でした


横断幕でお見送りがありました


なにやらゆるキャラも来ていたんですが、発車前で確認できず


こちらはホームで頂いた記念の旗です

さて、列車はやがて発車し、久慈に向かって走ります。
まずは、旧南リアス線区間(盛〜釜石)です。



盛付近は雪景色になっていました





盛の2つ隣にある綾里駅では、地元の方々が大漁旗を持ってお出迎えしてくれました


恋し浜駅。駅舎内にはホタテの貝がらを使い「ホタテ貝の絵馬掛け」が吊されているのですけど、以前来た時よりだいぶ減っていたので、一度整理したようですね



海側を見れば、所々に大きな堤防ができています


時にはけっこう高い場所を走り、眼下に海が見えることも



盛で降っていた雪は唐丹駅ではすっかり止んでいました



釜石の町並みを見て、甲子川を渡って戻れば、釜石駅です(なぜか川を渡って戻る線形になっているんですよね)


釜石駅に到着。少し停車時間があったので、撮影しました

この後は復旧区間(釜石〜宮古)へ入っていきます。
後編に続く。
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