みやしたの気まぐれblog

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西から東へ戻る旅行 その13「三岐鉄道三岐線へ」

2011-08-20 00:16:00 | 乗り鉄
またも仕事が忙しくて、更新が滞っておりました。ようやく再開でございます。

8/2(火)の朝、和歌山から藤並へ向かい、金屋口の有田川町鉄道交流館へ行って、藤並駅へ再度戻ったところからです。
当初予定では、この後の時間をずっとかけて、だらだらと紀勢本線をぐるっと回って名古屋まで行くつもりでした。ところが、前夜に三岐鉄道のホームページを参照したところ、8/3に訪問予定だったのに、三岐鉄道80周年記念で運転されている「さんぎミュージアム号」が検査に入ると掲載されていたのです。この列車が目当てで行くつもりだったのに、これでは8/3に行く意味が無い。ということで、8/2に有田川町鉄道交流館へ行くことは変えず、紀勢本線一周をあきらめて、近鉄特急を使って一気に三岐鉄道へ行くことにしたのです。

まずは藤並から普通列車で和歌山へ戻り、和歌山から紀州路快速で天王寺へ。天王寺から大阪環状線で鶴橋へ向かい、近鉄の名阪乙特急へ乗り換えることにします。ちなみにこの日も青春18きっぷを使っておりまして、和歌山→藤並、藤並→鶴橋だけではさすがに元が取れないので、この後に桑名→名古屋で元を取りました。

藤並からは117系の普通列車

和歌山からは225系5000番台の「紀州路快速」

天王寺で201系の大阪環状線へ乗り換える

鶴橋では特急の待ち時間に近鉄電車を撮影。これはシリーズ21の9020系

乗り入れの阪神電車もやってくる。阪神1000系

近鉄の現役車両ではかなり古い世代になる2430系

鶴橋駅のホームはひっきりなしに電車が来る。大阪線と奈良線の2線分の列車が来るからだ

22600系「Ace」。だいぶこの車両も増えましたね

今回乗車した特急。名古屋側が12200系だったので、「またか」と思ったが、乗車した6号車は増結の22600系「Ace」。思わぬところで念願かなって22600系初乗車できました

藤並は紀勢本線でもまだ大阪に近い方なので、紀勢本線をぐるっとまわって近鉄富田へ抜けるより、一旦大阪へ戻って近鉄特急を使うのが早いんです。一応、時間的にはわずかに新幹線で名古屋まで行った方が早かったんですけど、さすがに料金がかかりすぎるし。一方で特急車両で22600系にやっと乗れたのは、嬉しい誤算でしたね。

近鉄四日市で特急を下車。ここからは急行へ乗り換え

1230系(1253系)を連結した急行列車

近鉄富田に着くと、反対側のホームには801系(元西武701系)がいましたが、この電車は目的の車両では無く、運用を調べてなかったので一か八かだったんですけど、もう1本後の列車を待ちました。すると、見事に引き当てました。目的の101系(元西武401系)「さんぎミュージアム号」です。この列車の運行前に、三岐鉄道の写真募集があったのですが、実は私の撮った写真もこの列車に掲載されていまして、今回はその掲載されているところを見に来たのです。この列車に乗車して、終点の1駅前の東藤原まで向かいました。

これは元西武701系の801系電車

駅前の踏切から。このスタイルの元西武車もだいぶ少なくなった。本家西武からも引退したしなあ。私的にはこの顔こそ西武電車だったんだけど

近鉄富田駅の西口駅舎。東側は近鉄、西側は三岐鉄道が管理しているようだ

これが101系(元西武401系)の「さんぎミュージアム号」

反対側は異なるヘッドマークを取り付けていた

車内には事前募集していた三岐鉄道の写真を掲載

ちなみにこれが私の写真

他にも沿線の幼稚園児によるぬりえが展示されていた

101系の運転台

途中の保々駅で待ち時間がかなりあったので、駅舎を撮影

保々駅には車庫が有り、電車や機関車の姿を見ることが出来る

東藤原駅の駅舎

駅前で展示されているホキ5700形貨車。セメント輸送用で、小野田セメント(現:太平洋セメント)の私有貨車だった

駅近くの踏切で撮影したED45形とセメント貨物。写真の先頭の機関車は、元東武鉄道ED5000形のED458

東藤原で駅前の保存車両と貨物を撮影した後は、西藤原へは行かず、伊勢治田へ戻ります。ここから北勢線の阿下喜駅へ向かうためです。折り返しは行きと同じ列車でした。

西藤原から戻ってきた101系(元西武401系)の「さんぎミュージアム号」に再度乗車

伊勢治田駅の側線では、元秩父鉄道のデキ200形2両が休んでいた

こちらは元西武新101系。三岐鉄道にも1編成が移籍して751系として運用中だが、この2両は部品取り用だったようで、すでに前面のステンレス飾りや、窓が何カ所か取り外されていた

廃車済みの601系。元西武451系、571系電車である。2年前に来た時と同じく、伊勢治田駅で留置されている

伊勢治田駅の駅舎

伊勢治田~阿下喜はおよそ徒歩で20分ほどの距離ですが、伊勢治田駅にはあいにくタクシーがいません。
長期旅行で荷物も重いので、どうしようかと思ったら、運良くいなべ市の福祉バスがいてくれまして、これに乗車して伊勢治田へ向かいました。

これはマイクロバスの車内より撮影した貨物列車

次回でこの旅行シリーズも最終回です。次回は北勢線を乗車します。
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