この写真が仙吉・仙子の関係を象徴しているような気がします。仙吉はメタボおじさんなので、下水管に登るのが苦手で、のぞいています。のぞいても何にもなりませんが、登りたくてのぞいているところです。そこに餌を食べてきた仙子が戻ってきました。この後でヒョイと下水管に上がるのですが、巣に戻って哺乳するか、あるいは餌を吐き出して子供に与えるのかもしれません。
カメラの記録から2頭とも巣にいる時間帯が確認されましたが、そのとき仙子は2回、巣を離れて外出しました。仙吉は登るのが苦手だから、一度上がると降りてこないみたいです。その
間も「しっかり女房」の仙子は子育てを続けています。
なんだか人の家庭にもありそうで身につまされるきがしますが、微笑ましさも感じます。