自動車整備業&車両販売業のCS経営をコンサルタントする TIO21ブログ

自動車整備業、車両販売業のCS経営のためのコンサルティング、現場改善指導、制度設計、社員教育、各種セミナー・講演

保険手数料UP作戦ー3.社内戦闘モードを高める

2012年06月20日 | 経営・オピニオン全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、保険手数料UP作戦ー3.社内戦闘モードを高める、です。

ポイントアップ目標が設定出来たら、いざ出陣ではない。
出陣の前に、社内の戦闘モードを盛り上げることだ。
そこで、全社員に目標の背景や具体的数値を周知すること。

新規獲得は「きっかけ」が大事だ。
そのきっかけは、向こうからのチャンスを待つのではなく、こちらから仕掛けていく
ことで多くなる。

そのためには、保険担当者だけが目標を理解しているだけでは、だめなのだ。
全員が、その気になって「きっかけを作る」アクションを起こすことで、チャンスが
膨らむのだ。

そこで、保険知識を増やすことと、理解を深めることのために、社内勉強会
を開催すること。参加者は、基本的に全社員だ。

フロントとか営業マンだけではダメ。
全員が受講し、全員が保険を理解すること。これによって、担当者が
不在であっても、確実な対応が可能となり、あそこの会社は頼りになる、ということになるのだ。
また、会社が本気で保険アップに取り組んでいる、ということを肌で確認させる効果もある。

講師は、損保会社の営業マンにお願いすることだ。
これによって、営業マンと社員とのコミュニケーションも図れ、いざ何かが発生した時の
対応も違ってくる。

フロントの受付には「保険担当」とか「保険窓口」などといった分かりやすい表示も
出すといい。できれば、机一つ分を別な独立したコーナーを設け、保険を積極的に
取り組んでいるというイメージを作ることだ。

それと、社員が付けている名札に、「保険任せて安心〇〇」店などといった
キャッチフレーズを印刷すること。これも、保険への取り組みをアピールすることに
繋がる。

保険獲得の意識アップと結果に対しての賞賛の意味を込めて、報奨金制度を
設けることも検討するといい。

更新1件当たりや、新規1件当たりの報奨額を決めて、月単位で支給する。
できれば朝礼時に、全社員の前で報奨してやることだ。

その他、朝礼時を使って、目標の進捗状況を発表すること意識アップには、
必要なことだ。

戦闘モードを高め、維持していくための、社内体制つくりはあらゆる手段を
講じて対策をとることだ。


問い合わせ先 株式会社ティオ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする