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自動車販売の営業成績は準備段取りで決まる-5.日報で計画し反省する

2012年06月01日 | 営業・フロント全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、自動車販売の営業成績は準備段取りで決まる-5.日報で計画し反省する、です。

日報が準備段取りなの?
不思議に思われているのでは。

日報は、自動車販売の営業マンには、立派な準備段取りだ。
というのも、日報は明日の行動を具体的に立てるための書類だから。

活動の「記録用紙」としか捉えていない営業マンであれば、準備段取りと言われても「??」
となるのは、もっともなこと。

しかし、その役割もありますが、それ以前に「行動計画のため」、というのが日報を
作成する目的なのだ。

だから、誰に、何の目的で、どのように攻め、何時までに結論を出すかを日報の
作成と同時に「計画」し、そのための用意をすること。

例えば、今日は「車庫」の話題を出す、となれば用意すべきは「メジャー」である。
当然、車両のサイズはカタログなどから拾い出すか、サイズのページをコピーしておくことも必要。

あるいは、紹介客の情報を得る、となれば紹介先の情報を記入できる用紙と、
粗品の用意も必要になる。

目指す客の家の両隣三軒の飛び込み、を計画したならば旬な話題の情報や、最新型のカタログ
も用意する必要がある。あるいは、クルマ情報などを書き込む用紙も必要になる。

要は、日報を活動計画、つまり準備段取りの一環として使うことで、より効果的な営業活動が
出来るのだ。

営業活動と言うと、客とコンタクト取ることが先になっていまいがちだが、その前にどうコンタクト取るのか、
取ったら何を行うのか、答えによってどっちの話題を出すのかなどが、先でなければならない。

これが、準備段取りというものである。


問い合わせ先 株式会社ティオ

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