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自動車営業マンの営業日報と営業活動ー5.営業日報を次に生かす

2011年10月07日 | 営業・フロント全般

おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、自動車営業マンの営業日報と営業活動ー5.営業日報を次に生かす、です。

一か月の活動が終ったら、営業日報を集計し分析をする。
集計は、
・活動件数
・面談件数
・決定権者面談件数
・査定件数
・試乗件数
・見積書提出件数
・契約件数
・継続活動件数
・敗戦件数
などがある。

これらをもとに、分析をする。
例えば、面談率、有効面談率などから、アポイントメントが必要なのか、どの曜日、時間帯
が面談確率が高いのかなどを分析し、次回の計画に反映させる。

面談からの査定率はどうか、あるいは、試乗率はどうかなどを分析することによって、商談の進め方や
ニーズの探りに問題がなかったかなどを見つけ出す。

数字を数値化することによって、自分の営業の傾向や強み弱みなどが見えてくる。
これも日報があることによって可能になる。

日報に活動の結果を記録するのは、こうした分析のデータに活用するためだ。
だから、いい加減な書き方をすると、分析結果も当てにならないモノとなってしまう。

自分の弱点を補強し、より効率的な営業活動をするために、日報に記録した各種活動内容が、
役に立つことになる。

この意味からも、日報は上司のためにあるのではなく、自分の成長のためにあることが
理解いただけるものと思う。

毎日商談、イベント、クレームなどやるべきことが多く、気が休まることがない自動車営業マンは、
一日を効率的に活動することが課題である。

この
課題を解決してくれるのが、「営業日報」なのだ。
ゼヒ、日報の目的や使い方を見直していただき、日報があってよかった、と言える日報に
していただきたい。


株式会社ティオ
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