おはようございます。株式会社ティオ代表、motown21主宰の山本です。
今日は、自動車営業マンの営業日報と営業活動ー5.営業日報を次に生かす、です。
一か月の活動が終ったら、営業日報を集計し分析をする。
集計は、
・活動件数
・面談件数
・決定権者面談件数
・査定件数
・試乗件数
・見積書提出件数
・契約件数
・継続活動件数
・敗戦件数
などがある。
これらをもとに、分析をする。
例えば、面談率、有効面談率などから、アポイントメントが必要なのか、どの曜日、時間帯
が面談確率が高いのかなどを分析し、次回の計画に反映させる。
面談からの査定率はどうか、あるいは、試乗率はどうかなどを分析することによって、商談の進め方や
ニーズの探りに問題がなかったかなどを見つけ出す。
数字を数値化することによって、自分の営業の傾向や強み弱みなどが見えてくる。
これも日報があることによって可能になる。
日報に活動の結果を記録するのは、こうした分析のデータに活用するためだ。
だから、いい加減な書き方をすると、分析結果も当てにならないモノとなってしまう。
自分の弱点を補強し、より効率的な営業活動をするために、日報に記録した各種活動内容が、
役に立つことになる。
この意味からも、日報は上司のためにあるのではなく、自分の成長のためにあることが
理解いただけるものと思う。
毎日商談、イベント、クレームなどやるべきことが多く、気が休まることがない自動車営業マンは、
一日を効率的に活動することが課題である。
この課題を解決してくれるのが、「営業日報」なのだ。
ゼヒ、日報の目的や使い方を見直していただき、日報があってよかった、と言える日報に
していただきたい。
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