めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

日本のハーブ

2020-06-10 | 薬膳&食療(野菜)
もう4年くらい引き継いでいる紫蘇が今年も芽を出してくれました。

プランター栽培で土もその都度新しくしているわけではないので生長は遅いですが、20cmくらいの高さには育ってくれます。

今年はタネをまくのが少し遅かったのでまだまだ小さくて。

売っている紫蘇を目にする度に「あーっ もう紫蘇が美味しい季節だよね~。」と手を延ばしたくなるのをぐっと抑える今日この頃。

先日は間引きをしたのを少しだけいただきました。


うーん。シソってやっぱりいいなーっ。夏バンザイ!


と幸せを感じました。

その紫蘇ですが、香りが強い食材に多い特徴である「気を巡らせる」と言う効能の他にも「魚介類の毒を解毒する」と言う日本の食生活に大変ありがたい効能があります。

「毒」と言うのは身体に悪い成分の事。

サバを食べて蕁麻疹が出るとか、新鮮でないと食中りになるとか、そんな感じのものです。

お刺身に紫蘇がそえてあるのは飾りだけでなく実際に役立つのです。知ってか知らぬか?すばらしい組み合わせ。

我が家では焼き魚にも添えたりします。

一度アジの塩焼きで食中りした事のある私(汗)。 その時は大きめな丸々としたアジだったのでお腹の中がよく焼けていなかったのかな?と思うので、それ以来アジは開いて焼いています。

そしてプランターの紫蘇がある時は紫蘇も添えています。

実際に紫蘇と食べると美味しいのでワサワサと茂っていたら何枚も食べたいくらい。

焼肉をサンチュで巻いて食べるように、紫蘇でアジをくるっと巻いて食べるのがお気に入り♪

紫蘇が好きな人はぜひお試しください。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 風で体調判断 | トップ | 煮汁をどうする? »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

薬膳&食療(野菜)」カテゴリの最新記事