めざせ中医学的健康生活

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らっきょう来る

2008-08-20 | 薬膳&食療(野菜)
少し前に“らっきょう漬け”をいただきました。

自家製の物だそうでとても大きい

どうやって食べようか?色々と考えています。というのも…

実は“らっきょう”は今までにあまり食べる機会が無かったので自分でも買った事が無いのです

これは大黒柱様も同様らしく2人でじっと瓶を見つめて「どうやって食べよう?そのままかなぁ???」と眺める日がしばらく続きました。

そんな“らっきょう”だけに、くださった方には感謝しています。初めて食べる物が市販の美味しくないものだとそれで嫌いになってしまいそうですからね。


“らっきょう”は中国の食材辞典によると“火葱”とも呼ぶそうで、日本と同じようにお酢や塩に漬けて食べるようです。

味は辛苦、温性で生薬にもなっていて手の陽明経に入るとのこと。脾胃を温め気の結びや水気を散らし筋骨を丈夫にします。

陽の不足・冷えが原因の慢性の下痢を治し、また気血の滞りを通し胸部の針で刺されたような痛みを取り除きます。安胎作用もあるので妊婦さんにも

赤色と白色の2種類があるそうで、白は補う作用があり、赤は外傷を治す外用薬に使えるようです。

牛肉とは食べ合わせが良くないそうなのでご注意を結石ができやすいとありますが、科学的根拠は???ナゾです~


温性なので普段“おでき”ができやすい人、火照りやすい人は食べすぎに注意したほうが…


 
ニンニクが苦手な私はちょっと不安ではありますが先ずは風味づけ程度に使ってみようかと思っています

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