めざせ中医学的健康生活

日本人中医師による美容と健康に役立つ情報。「未病を防ぐ」をモットーに心と体の健康を保ち、毎日楽しく暮らせますように♪

やっと出番が

2007-01-19 | 薬膳&食療(野菜)
年末年始の飽食期間?も過ぎ、胃腸も落ち着いてきて通常状態になりつつあるので、

ずっと食べずに保管していた山芋を食べる事にした。

今の時期にお勧めしてある料理にけっこう使ってある事が多いので、早く食べたかったのだけど、なかなか出番がまわってこなかったのだ。

中国でふわふわの肉団子を食べてから自分で推測して作ってみて気に入ったのが、山芋をすりおろしてつなぎにする方法。 ふわふわのの食感になって、食べやすい。

今回は山芋をつなぎに加えて大きな肉団子(ハンバーグなみ)を作り、その上からも、すりおろした山芋をとろーんっとお布団をかぶせるようにたっぷりのせて、肉団子を隠してしまう。

そして、蓋をして蒸し器で10分前後蒸して出来上がり

まるで雪に埋まった肉団子を捜すかのようだ。

フワフワ&フワフワで、もの足りないかな?と言う気がするので、付け合わせの野菜に工夫するといいかも。


山芋は、漢方薬の食材でもあり、脾胃を補い寒熱の偏りが無い。中国では民間療法として胃腸病や糖尿病によく使われる。

そう言えば、中国では山芋の飴がらめもあって、私はサツマイモで作ったもの(大学芋みたい)よりも、シャキシャキの食感と、あっさりした味の山芋で作る方が好きだった。

食べた事無いけど、りんご飴みたいに飴をかけて棒に突き刺して売っているのもあった。

ひげもそのままでぴろろ~んっとして、妙にテカテカした皮を見るたびに“誰か買ってくれないかなー”と思っていたけど、実際奇麗なお姉さんが歩きながら食べているのを見たときは、結構ビックリした

生なのかな~?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする