車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

桑折諏訪神社 in 福島県桑折町

2024年09月05日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・福島県

桑折町諏訪に鎮座される「諏訪神社」。御祭神は風神・水神・狩猟の神・武神である『建御名方命』と妃神『八坂刀売命』、兄神『八重事代主命』。社殿前には、6年ごとに行う大祭「御柱祭」の「御柱」が建立されています。

文治5年(1189)、源頼朝は藤原泰衡公を討伐するために出陣し石那坂の戦いで大勝利を収め報賞として、伊達朝宗は信達二郡を拝領。桑島西舘山に城を築いたさい、諏訪大神分霊の勧請を求めた。御分霊は西山城の守護神として城内に勧請され、地主神として祀られた。慶長3年、伊達家の本拠地が移転すると、地元では城内に鎮座していた諏訪神社を町中に遷し祀りたいと願い出、現地に遷座された。元禄10年(1697)、藩主である松平忠恒公により三間社流造の社殿を造営。

天保12年(1841)に社殿を修繕。明治4年(1871)に郷社に列格し、明治8年(1875)に伊達郡川西総鎮守社になる。明治26年(1893)の火災により社殿が焼失。現在の社殿は大正13年(1924)の再建。

拝殿前左右より神域を守護されるのは、福島型と江戸流れが上手に合わさったような、優しい表情の狛犬さん一対。肩から胸の前に流れる毛先に特徴があります。

境内社の周囲に配された「恵比須:大国」の像

更に大きな「大黒様」、右手に「揖保取り:いぼ〇〇」〇の文字不明

「動物守本尊 馬頭観音」

「菅谷不動尊」神仏混淆の名残でしょうか?

参拝日:2015年6月23日

コメント (4)
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