旧安達郡安達町(あだちまち)は福島県の中通り、北部に位置した町です。北を福島市、南を二本松市に囲まれ、飯野町、東和町に隣接。町域を阿武隈川、油井川、駒寄川、轟川が流れ、安達太良山と阿武隈川を展望できる景勝地「鞍石山」や、阿武隈川の流れがつくり上げた奇岩怪岩で連なる景勝地「稚児石」などが知られています。特に「鞍石山」は、光太郎と智恵子が散策を楽しみ「あれが阿多多羅山」「あの光るのが阿武隈川」のフレーズで有名な智恵子抄”樹下の二人”の詩跡の地として知られており、智恵子の杜公園として整備されています。「町の木:マユミ」「町の花:ユキヤナギ」「町の鳥:ウグイス」を制定。
明治22年(1889)、町村制の施行により安達郡 油井村、渋川村、上川崎村が発足
1955年、油井村、渋川村、上川崎村が合併、安達郡安達村が発足。
1960年、安達村が町制を施行、安達郡安達町となる。
2005年、二本松市、岩代町、東和町と新設合併、二本松市となりました。
マンホールには中央に「梅にウグイス」、周囲に○・△・□等の幾何学模様がデザインされています。
智恵子を歌った歌詞の一節に「千代紙が好き 折鶴が好き」の一節がある事から、折り鶴がデザインされたマンホールも有ります。
昭和40年01月20日制定の町章は「安達の「安」を図案化した。丸をテーマにしたのは“円滑”を表わし、「安」の部分中央は“前進”、左右上部に突出の線は“はばたき”併せて安達町のたゆまない“躍進”を意味する。」旧公式HPより
旧安達町安達ヶ原に門を構える「観世寺」。門の入り口には「鬼女伝説の霊場:奥州安達ヶ原 黒塚」の看板。境内には、安達ヶ原に棲み、人を喰らい「安達ヶ原の鬼婆」と恐れられた鬼婆を葬った「黒塚」と呼ばれる墓があります。伝説や境内に関しては二本松市観光連盟で。
隣接して建つ「安達ヶ原ふるさと村 ふるさと館」。たまたま立ち寄った館内でネタ的には美味しいお土産を発見。
東北限定の「ずんだmilky」に「ずんだカントリーマアム」・・受けを狙うならmilkyがインパクトあるかな? 友人J🐣さんへのお土産はこれに決定😆
撮影日:2015年6月24日