大東市(だいとうし)は大阪府の北河内地域に位置し、平安時代より、東高野街道など大阪と奈良を結ぶ交通の要衝として栄えてきました。地名の由来は「大阪市の東部に隣接する衛星都市として飛躍的発展が期待されるという明るい展望」を、「光は東方より」という古代ローマのことわざに託したことによります」(長い・・・・)「市の花:菊」「市の木:珊瑚樹」を制定。
キャッチフレーズは「あふれる笑顔 幸せの町大東づくり」。市制施行55周年を記念して誕生した、大東市マスコットキャラクター『ダイトン』。市のPRを中心に、元気いっぱい活動しています。
1889年、町村制の施行により、讃良郡四条村・住道村・南郷村が発足。
1896年、讃良郡が北河内郡に移行。
1937年、住道村が町制を施行、北河内郡住道村となる。
1952年、四条村が町制を施行、北河内郡四条村となる。
1956年、北河内郡南郷村・住道町・四条町が合併、大東市が発足しました。
マンホールには、野崎参りの道中、屋形船と陸路を歩く参拝者との罵り合いの場面が浮世絵風に描かれています。(野崎駅に向う県道163号線沿いの商店街)
鴻池水未来センタ展示マンホール
池田市マンホールサミット展示蓋
野崎参りで知られる福聚山慈眼寺:通称「野崎観音」
昭和31年8月1日制定の市章は「「大とう」の文字をデザイン化したものです」公式HPより
野崎参りに切っても切れない悲恋物語。大坂東堀瓦屋橋にある油問屋の1人娘『お染』と店の丁稚『久松』。身分違いの恋ゆえに心中という結末を迎えた「お染・久松」の物語は、人形浄瑠璃や 歌舞伎として、また歌謡曲にもなり、一躍有名になりました。二人が逢瀬を重ねたという慈眼寺境内の片隅には「お染・久松の供養塚」がひっそりと建てられています。(2004年8月22日参拝)
撮影日:2008年4月26日&2017年4月24日