車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

大元(おおもと)八幡神社 in 岡山県高梁市成羽町

2022年01月30日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・岡山県

高梁市成羽町成羽に鎮座される「大元(おおもと)八幡神社」。御祭神は『帶仲日子命・品陀別命・息長足比賣命・稻荷大神・火雷神』。

由緒「当社は天文年間(1532~1555)三村修理太夫家親がその生国信濃国挾江から勧請した。 以来歴代成羽城主の崇敬が篤く、万治元年(1658)山崎氏が讃州から入城以来、明治維新に至るまで、成羽藩の鎮守として、社殿の造営、その他維持経営にあたった。 大正2年境外摂社稲荷神社及び高オカミ神社を合祀し、昭和3年郷社に列格した。」岡山神社庁HPより

参道入口、鳥居の前より神域を守護されるのは、大正11年(1922)5月吉日建立の狛犬さん一対。ツンととがった顔が上品だと評判だそうで、確かに石の角を使って彫られた顔はいかにも知的で賢そう。

〆柱の先に石段があり、その途中に紋幕が下げられた随神門が見えてきます。

隋神門の内より神域を守護されるのは、極彩色の神殿狛犬さん一対。カメラの位置的にこれが限界で、説明が無ければ何がどうなのかわからないと思う・・😓

更に神殿狛犬さんの後方には、これも極彩色の虎の毛皮の上に座る「矢大臣」、豹の毛皮の上に座る「左大臣」が神域を守護されています。毛皮の種類が違うのは、豹よりも虎の方が格が上という事なのだろうか??

拝殿前の石灯籠と石畳は、成羽川沿いに立地する古町一帯の灌漑用水の恩人と言われた『帯屋全久』氏によって奉納。

拝殿内には江戸時代初期の寛文8年(1668)に奉納された、県内でも最も古い絵馬の一つ「つなぎ馬図」や、延宝5丁己年(1677)奉納の「松鷹図」・「野生群馬図」。元禄丙子(1696)奉納の「麒麟図」と「鳳凰図」や、天保9年(1838)奉納の「算額」などが有るそうですが、見る事はできません。

境内摂社

参拝日:2011年8月11日

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする