車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

木野山(きのやま)八幡神社 in 岡山県高梁市津川町 

2022年01月26日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・岡山県

高梁市津川町今津、木野山神社と同じ境内に鎮座される「八幡神社」。御祭神は『仲哀天皇・,応神天皇・神功皇后・素盞嗚命・市杵嶋姫命・武甕槌命・猿田彦命』

由緒「当社は、第58代光孝天皇の仁和2年(886)8月24日の創建である。 松山城鎮守五社の一つであり、代々の領主の崇敬が篤かった。 元治元年10月3日、領主板倉勝静は長州征伐の際、武運長久のため社参献金を行っている。 大正4年12月14日村内無格社六社を合祀した。」岡山神社庁HPより

石段参道の台輪鳥居

朱塗りの随神門

門の内より神域を守護されるのは、陶器と思われる装飾性の高い唐獅子さん一対。特に阿吽の別はありませんが、きちんと向かい合うように作られています。

木野山神社と同じ境内なので横移動すれば楽なのですが、画像の為には多少の無理は・・と言う事で結構急な石段を登ってきました。

開放的な拝殿に奉納されていた絵馬は「加藤清正の虎退治」?。ちなみに「コレラ」は漢字で「虎列剌」と現わされていました。武門の誉れ高い武神の力で虎を倒す=コレラを封じる・・の願いが籠められていたのかもしれません。

拝殿の左右より神域を守護されるのは、昭和10年(1935)3月5日建立の狛犬さん一対。ふさふさと流れる尾の先を背中につけ低く身構えた姿勢。細かく見比べれば多少の違いはありますが、木野山神社の狛犬さんと奉納された日も同じ、おそらく同じ石工さんの手によるものと思われます。

拝殿から幣殿、本殿と続く社殿。真夏の日差しを受けて一際映える姿は、無条件に美しく見えます。

参拝日:2010年8月11日

コメント
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