「鐵梅」は、今回の主催協会会長の娘さんの席。
若い男性2人が、二胡と三線で雰囲気を盛り上げています。
古典楽器をやっている人に会うのは珍しいので、つい、ご両親のどちらかが、その楽器の先生をされているのかと尋ねてしまいます。この2人は、そうではなく、ただ高校生の時に、この楽器と出会って魅せられてはじめたそうです。
二胡の調べは、室内で聴くよりも、こういう自然の中で聴くと格別です。
二胡で主旋律を奏で、三線はトレモロで伴奏します。2人の息があっているのがわかります。
白梅の海の中、ほのかな香りがただよい、上質な鐵観音をいただきながら、二胡の調べを聴けるなんて、すごく贅沢な時間です。苦労してやってきた甲斐がありました。
特別に台湾の有名な民謡を弾いてくれました。台湾の人なら誰でも知っているらしいのですが、曲名が覚えられません。
話がそれますが、33歳まで中国語を真剣に聞いたことがない私は、耳から入る言葉が覚えられないのです。漢字で書いてもらって、読み仮名をつけて記憶しないと残らない、、。台湾語は、学校で習う以外には、表記する文字が無いので、「書いて」と頼んでも、「書けない」と言われ、どうにも覚えられません。語学センスの無さは、こういうとき不便なのです。台湾でも客家人は、少数派なので、中国語、台湾語、日本語、英語と自分達の言葉よりも多く使われる言葉に耳が慣れて、語学才能が高いようです。
同じく客家人男性に嫁いだマルリンママのコメントでも同じ意見でしたので、、。
日本人と客家人の遺伝子を受け継ぐ子供は、どっちが優勢なんでしょう。
うちの8歳の息子は、テレビから聞こえる言葉(何語に関係なく)を、すぐに真似られるけど、これは、まだ脳が発達中だからでしょうか。
烏松崙森林渡假營
住所:南投県信義郷自強村緑美巷46-1號
URL: www.wsl.com.tw
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます