台中から香港までは、90分という近距離なので、1泊2日や2泊3日、気軽に遊びに行けるところです。朝8時半のフライトで、10時には香港。帰りも、香港8時半ごろなので、日帰りのビジネスマンもいます。
先日、台中在住のマダム3名のお供でマカオへ行ったとき、香港へ寄る予定が無かったのですが、マカオでの滞在時間が短くなり、急遽、香港をぶらっと観光することになりました。
マカオフェリー乗り場からタクシーでスターフェリー乗り場へ行き(18HK$)、さて、ここからどこへ行こうかと、ガイドブック(るるぶ香港マカオ)のページを広げていたら、オープントップバスがやってきました。香港や台湾では、「大巴士」と言います。英語では、「BIG BUS TOURS」です。
香港島1日コースは、ビクトリアピークのトラムの乗車券込で、220HK$でした。
チケット窓口があるわけではなく、制服のようなTシャツを来た若い男性が、首からチケット発行機の端末をぶら下げて、ツアーチケットを販売しています。ピークトラムのチケット(往復)が不用な場合は、180HK$(2011年3月時点)。
もしピークトラムを利用する場合は、現場の窓口で並んで買うより、割引はなくてもここで一緒に買っておくと時間が節約できます。(と、後でピークとラムに乗ったときに分かりました)
この時間の時のバスの形は、2階部分の屋根が全部オープンになっているタイプでした。
香港島コース(赤ルート)は、1週降りずにずっと乗っていれば90分。
赤ルートの各バスストップは、セントラル スター フェリー (チケット販売)→香港 コンベンション & エキシビション センター→コーズウェイ ベイ そごう→コーズウェイ ベイ ビクトリア パーク→ワンチャイ コンピューター センター → ピーク トラムの駅(チケット販売)→ミッドレベル エスカレーター→文武廟 -→ランカイフォン→ソーホー→セントラル スター フェリー
24時間有効だそうですが、夕方になると終了です。夜のコースは別になります。
昼に買ったら、次の日の昼まで乗れるということでしょう。
車内にルートと各バスストップの発車時間が書いてあるので、それを参考に、どこで降りて、何をして、次にどこで乗るか、など考えながら、香港の町並みを眺めていました。
まずは、香港島名物高層ビル群。
このバスを利用してよかったと思ったのは、案内ガイドイヤホンがあること。日本語で、走る場所に合わせて、観光説明をしてくれます。これまで香港で、こんなにきちんと観光説明を聞いたことがなかったので、香港をちゃんと分かったような気がして感動しました。
対岸の九龍。
2階建てで、オープンになっているからこそ写せた写真ですね。このあたりは、上ばっかり見ていました(笑)。これまで香港といえば、地下鉄(MTR)や普通のバスやタクシーを利用していたので、こんな景色を見たことがなかったのです。
天気がよかったら、オープントップバス、いいですね。
降りないで90分、1週回るだけでも、香港島の有名所半分は回れます。
BIG BUSのURL:
http://www.bigbustours.com
金額は、US$表示だったりするので、あまり参考になりませんが、ルートマップが見れるので、これで香港島1日観光コースの計画が立てられます。
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