マカオタワーの「南湖明月」で飲茶ランチをして、マカオタワーからマカオ全体を眺めた後、地図を見ながら、某旅行雑誌お勧めのセナド広場北側エリアから散策することに。雑誌では、セナド広場を出発点にしてありましたが、聖ポール天主堂跡やモンテの砦は上り坂の上にあるので、まずは、高いところまで移動して、低いところへ移動するというコースに決定。
マカオタワーからバスも出ているのですが、モンテの砦付近まで行くバスがなかなか来ないのと、小銭がないので、タクシーで移動。45パタカでした。
「モンテの砦」(大砲台)に入り口に到着。隣には聖ポール天主堂跡があります。
台湾で買ったガイドブックによりますと、この砲台は、1626年に、聖ポール学院イエズス会の伝道師らによって建設されたもので、当時は、「聖ポール砲台」という名称でしたが、マカオの人々には、「大砲台」と呼ばれるようになったそうです。
かなり急な石階段。他にも砲台の上に上がる新しいコンクリート製の階段もあります。
一番下の塀部分にあいた入り口から砲台の内部へ。
マリア像が祀られています。おみやげ屋とコーヒーショップもあります。
砲台の一番高い部分。
この砲台ができたときは、武器庫、2年間の篭城に耐えられる食料庫が完備されていたそうです。そこは、今ではマカオ博物館の一部となってます。訪れた日は月曜日。博物館は休館日でした。博物館は有料ですが、この砦は無料です。
たくさん並ぶ復元された大砲。
南に向かって標準を定めている大砲の先には、リスボアホテルが、、、。
3月半ばのマカオは、気候がちょうど良く、急な階段を登るときは、少し汗もでますが、高台で心地よい風に吹かれ、マカオを見渡すことができました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます