台湾台中おせっかい日記

2001年に台湾の台中へやってきた日本人女性が、好奇心丸出しで探した台湾グルメ、文化、風景をつづります。

マカオ旅行記 ③ モンテの砦

2011年05月31日 | 台湾発 海外旅行

マカオタワーの「南湖明月」で飲茶ランチをして、マカオタワーからマカオ全体を眺めた後、地図を見ながら、某旅行雑誌お勧めのセナド広場北側エリアから散策することに。雑誌では、セナド広場を出発点にしてありましたが、聖ポール天主堂跡やモンテの砦は上り坂の上にあるので、まずは、高いところまで移動して、低いところへ移動するというコースに決定。

マカオタワーからバスも出ているのですが、モンテの砦付近まで行くバスがなかなか来ないのと、小銭がないので、タクシーで移動。45パタカでした。


「モンテの砦」(大砲台)に入り口に到着。隣には聖ポール天主堂跡があります。

台湾で買ったガイドブックによりますと、この砲台は、1626年に、聖ポール学院イエズス会の伝道師らによって建設されたもので、当時は、「聖ポール砲台」という名称でしたが、マカオの人々には、「大砲台」と呼ばれるようになったそうです。


かなり急な石階段。他にも砲台の上に上がる新しいコンクリート製の階段もあります。


一番下の塀部分にあいた入り口から砲台の内部へ。


マリア像が祀られています。おみやげ屋とコーヒーショップもあります。


砲台の一番高い部分。

この砲台ができたときは、武器庫、2年間の篭城に耐えられる食料庫が完備されていたそうです。そこは、今ではマカオ博物館の一部となってます。訪れた日は月曜日。博物館は休館日でした。博物館は有料ですが、この砦は無料です。


たくさん並ぶ復元された大砲。
南に向かって標準を定めている大砲の先には、リスボアホテルが、、、。

3月半ばのマカオは、気候がちょうど良く、急な階段を登るときは、少し汗もでますが、高台で心地よい風に吹かれ、マカオを見渡すことができました。

 


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