2日目の観光は、朝8時半頃ホテル前からタクシーにのり、媽閣廟へ。バス路線でいく場合は、「海事博物館」で降ります。
媽閣廟前は広場になっていて、「海事博物館」は道路側。この日は火曜日でお休みでした。昨日は月曜日だったので砲台の所にあったマカオ博物館が休館。ルートを反対にしていたら、どちらも見れたのに残念でした。
媽閣廟入り口。
台湾では、「媽祖廟」と呼ばれます。ここも福建省出身の人々によって、媽祖を祀るために作られたのですが、建物の雰囲気や、中でお祀りする神様達も顔ぶれが台湾とは違います。
入り口から山の斜面を利用して上へ上へと建物があり、一つ一つの場所で線香やお供え物があります。
巨大な蚊取り線香みたいですね。
ここでは、中で働く人たちが、お参りにきた人からの線香代を受け取ると、線香に火をつけてくれます。蚊取り線香のようなぶら下げ式の物は、(大)300パタカ/(小)168パタカ。
この大きい線香は、1888パタカ。3日間ほどかかって下まで燃えるそうです。効果が長持ちするということでしょうか。ありがたそうでしたが、今回はお参りだけ。
一番上にあったのは、元々ここの山の岩肌の一部らしき岩に文字が彫ってあるものでした。高さ3メートルくらいでしょうか。台湾の媽祖廟や土地公廟の奥にも、石版や岩(石頭公)が祀られています。その土地を守っている神様をあらわしたものでしょうか。
媽閣廟を参拝した後は、この横にある風情ある路地をゆっくり歩きながら、歴史地区巡りして、セナド広場へと向かいます。
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