バスの大きさに比べて狭い道路を、順調に走っていきます。コーズウエィベイ(銅鑼湾)のあたりは、同じような場所をぐるぐる回っているような気もしましたが、このあたりでイヤホンガイドから面白い解説が流れてきて、思わず他のマダム二人と顔を見合わせて、笑ってしまいました。
ビルとビルの間の小さな巷らしいのですが、「のろい婆」という職業の女性が大勢いるとのこと。この「のろい婆」に、自分の呪ってもらいたい人の名前と住所だかを書いて渡すと、呪ってくれるとか。それも、大勢になると割引があるというくだりがあり、今度来るときには、事前にメモを作成してこないとね、なんて、冗談もでて大爆笑。
台湾では、自分の成功や幸せを邪魔する人のことを「小人」と言います。台湾の人が日本へ行って、入場料金などのところに「小人」と書いてあるのを見ると、自分の子供に向かって、「日本じゃ子供は小人なんだよ」とからかうことがあります。子供は無になって怒ってますが(笑)
風水では、「防小人」のために、玄関前に「サボテン」を置くと良いとされます。時々サボテンが玄関前にある家を見ると、誰かに成功を邪魔されているのかな?と思うことも。
と話がずれましたが、スターフェリー前を出て40分ほどたち、バスストップのところを見ると、次が「ワンチャイ コンピューターセンター」。その次が「ピークトラム駅」なので、まずは、ワンチャイで降りて、ランチをすることに。香港でも有名な「ホノルルコーヒー」がこのバスストップの近所らしいでの、降りてみました。
ここがワンチャイ コンピューターセンターのバスストップ。何の標識もないのですが一般のバスもここで停まったりしていました。この路沿いにはワンチャイの地下鉄駅A4口もすぐそば。この建物を路沿いに1分、お目当ての「ホノルルコーヒー」を発見。ランチ兼お茶のために入りました。(このお店の話はまた後日紹介します)
ランチの後、又このバスストップからバスに乗り、次のピークトラム駅まで10分。
ここがピークトラム下側の駅。ここにスタッフがいるので、最初に買った予約券をトラムの切符に交換してもらいます。この日は平日でしたが、チケット売り場には観光客がたくさん並んでいました。もしここで並んで待っていたら10分以上かかったでしょう。
ピークトラムが到着するピークタワーの最上部、「スカイテラス」からの眺め。
「スカイテラス」へ上がる最後のエスカレーターは、別料金です。25HK$。
この日はあいにくのうす曇。それでも九龍のずっと向こう側の団地群や香港島南のアバディーンの海岸も見渡すことができました。このピークタワーの中でも、面白いおみやげ屋がたくさんあって、あれやこれやとにぎやかに買物。
高所恐怖症の私には、この高い危なっかしい場所に暮らす人の気持ちが理解できませんね。
又、ピークトラムに乗って下の駅まで行き、次のバスでスターフェリー駅まで、香港の上環あたりをイヤホンガイドの説明を聞きながらめぐります。
スターフェリーには、4時半ごろ到着。スターフェリーに乗って、対岸の九龍へ。少し歩いてペニンシュラホテルまで。
スターフェリーから香港島の景色。
2階部分のギャラリーでは、香港ペニンシュラホテルの歴史パネル展示会があり、無料でこの1世紀以上の歴史を見ることができました。
今回は思いつきでオープントップバスに乗ったので、十分に活用できなかったのですが、先に計画を立てて、うまく乗りこなせば、移動と観光ガイド2つ楽しめる楽しい旅になるでしょう。
今回は香港島ルートでしたが、他にもナイトルート、九龍ルート、アバディーンルートがあります。前売りしなくてもスターフェリー駅に行けば、なんとかなるでしょう。
BIG BUSのURL:
http://www.bigbustours.com
金額は、US$表示だったりするので、あまり参考になりませんが、ルートマップが見れるので、これで香港島1日観光コースの計画が立てられます。
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「東鴻旅行社」 masae@t-holiday.com
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